ヒュー・ボネヴィル主演の映画『英国総督 最後の家』が8月に日本公開

混迷を深める独立前夜のインドで歴史に翻弄された人々を鮮やかに描いた感動の映画『英国総督 最後の家』が8月11日(土・祝)より日本公開。

主権譲渡のため任命された新総督のマウントバッテン卿、その妻と娘は、デリーの壮麗なる総督の屋敷にやって来る。500人もの使用人を抱え、大広間と迎賓室がそれぞれ34部屋、食堂は10部屋で、映写室も備えた大邸宅だ。そこでは独立後に統一インドを望む多数派と、分離してパキスタンを建国したいムスリム両派によって、連日連夜論議が闘わされた。一方、新総督のもとで働くインド人青年ジートと令嬢の秘書アーリア、互いに惹かれあうふたりだが、宗派が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいて……。

 

この度解禁されたポスターヴィジュアルでは、宮殿のように豪華なデリーの総督の家の前でずらりと並ぶ大勢の使用人たちを背景に、英国総督マウントバッテン卿とその妻が肩を寄せて堂々と立つ姿が描かれています。「二つの国が生まれる時 – 英国領インド最後の6か月、真実の物語」というコピーと、ポスターの両端で離れ離れで見つめ合うインド人の若い恋人たちが、その後のインド分断を予感させるヴィジュアルに。

 

主役のマウントバッテン卿には『パディントン』シリーズでヘンリー・ブラウン、人気テレビドラマ『ダウントン・アビー』でグランサム伯爵を演じたヒュー・ボネヴィルが威厳を湛えながら心優しく誠実な総督を演じています。その妻でインドへの深い愛情を示すエドウィナ役のジリアン・アンダーソンと共に、自身の祖父母が分離独立の際に大移動してきたことを知ったグリンダ・チャーダ監督が、「私自身の映画を作りたい!」という強い思いを叶えた感動のドラマとなっています。

 

 

 

OFFICIAL SITE : 『英国総督 最後の家』オフィシャルサイト

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