ウィンブルドンに欠かせないスイーツとは?

今年は7月2日からウィンブルドン選手権がスタート! 多くの観客が、テニスの試合に夢中になっているのはもちろんですが、そのみなさんがほかにも楽しみにしているスイーツがあるのはご存じですか?

 

そのスイーツとは試合期間中の名物となっている「ストロベリー・クリーム」。

 

英国でイチゴが旬となるのは5月末くらいからで、まさに夏の到来を告げるフルーツなのです。

 

イチゴを使ったスイーツと言えば「イートン・メス」が有名ですが、「イートン・メス」がイチゴに焼いたメレンゲとホイップした生クリームで作るのに対して、「ストロベリー・クリーム」はイチゴに生クリームをかけただけのシンプルなもの。

 

しかし、2週間の会期中に約30トンのイチゴと7トンの生クリームが消費されることもあるというから驚きです。

 

でも、なぜ、この「ストロベリー・クリーム」が、ウィンブルドンを象徴するスイーツになったのか?

 

諸説ありますが、ひとつにはジョージ5世が観客に勧めたのが始まりという説があります

 

その頃、この季節だけに採れる貴重なイチゴを食べることがステイタスで、ひとつのファッションとなっていたようです。

 

 

1877年以来、ウィンブルドンはこの季節に開催されていて、観客たちは、旬のイチゴを食べながらテニスを観るようになり……

 

そして、いつからか「イチゴとテニス」は英国の夏の到来を知らせるシンボルになったのです。

 

今年のウィンブルドンはテレビの前で「ストロベリー・クリーム」を食べながら観るのはいかが?

 

「ストロベリー・クリーム」の美味しい作り方はこちらの映像をチェック!

 

 

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