スコットランドの魅力を伝える観光イベントをレポート

Travel 2018.07.23 Text by 編集部

スコットランド国際開発庁と英国政府観光庁は7月5日、駐日英国大使公邸でメディア向けの観光イベントを催しました。

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スコットランド国際開発庁と英国政府観光庁は7月5日、駐日英国大使公邸でメディア向けの観光イベントを催しました。

 

スコットランド政府のフィオナ・ヒスロップ文化・観光・対外関係大臣が来日し、ポール・マデン駐日英国大使と共にスコットランドの魅力を伝える観光イベントに出席しました。バグパイプの演奏に導かれながら大臣と大使が壇上へ。まず大使より挨拶がありました。

 

 

「みなさんを駐日英国大使公邸にお招きし、スコットランド政府のフィオナ・ヒスロップ文化・観光・対外関係大臣の来日を記念するスコットランド観光イベントを開催できましたことを大変うれしく思います。スコットランドは自然、歴史、文化など、広域にわたって様々な観光資源を有しています。観光地として、世界から高く評価されています。それはゴルフ、アート、ウィスキー、タータンなどですでにみなさんもよくご存じのことかと思います。日本のみなさんにはスコットランドの伝統や歴史を背景にした文化など、とても興味を持っていただいています。今後も新しいミュージアムがオープンしたり、各芸術イベントなどが開催されることになっています。また、来年は日本でラグビーワールドカップが開催されます。スコットランド代表チームは日本代表と同じグループで予選を戦うことになりました。スコットランドに対する興味もより深まること、旅行者も増えることを期待しています。ありがとうございました」

 

続いて、今回が3回目の来日となるフィオナ大臣がスピーチしました。

 

 

「みなさん、こんにちは。スコットランドは美しい場所で、毎年1500万人の旅行者が訪れています。日本の方もこれまで以上にスコットランドに来ていただき、我々の最高のおもてなしをぜひ体験してください。また、日本とスコットランドとの間には強い歴史的な結びつきがあります。トーマス・ブレーク・グラバーはスコットランドのサムライと呼べる人物で、長崎、三菱、そして維新期における日本の産業界に貢献しました。また、竹鶴政孝氏は日本のウィスキーの父であり、NHK連続テレビ小説の主人公にもなったと聞いています。その日本とスコットランドの双方の国民が互いに会社を持ち、学び、繁栄してきました。現在、観光はレジャーの面からもビジネスの面からも大きな成長を遂げている分野です。双方の人々が互いの国を旅し、最良の体験をしています。

 

今回は3回目の来日になりますが、日本は本当にすばらしい国だといつも感じます。ラグビーワールドカップ、オリンピック、パラリンピックも開催されますので、スコットランドの多くの人々が日本を再発見し、理解したいと思っています。また、日本の方々もぜひスコットランドにお迎えし、楽しい時間を過ごしていただくことを願っています。スコットランドにとってツーリズムは柱となる産業であり、#SCOTLANDISNOWというグローバルキャンペーンを行っています。スコットランドを訪れ、住み、働き、学ぶ、すばらしい場所として世界に位置づけられるようにするキャンペーンです。ぜひ、多くの日本の方にスコットランドを訪れていただき、その魅力を広げていただければと思います。本日はありがとうございました」

 

スピーチの終了後はスコットランドでも一大ブームとなっているクラフト・ジンをたっぷりしみこませたスコットランド国旗をイメージしたケーキが運ばれて、記念撮影が行われました。

 

 

続いて登壇したのはスコットランド観光局(Visit Scotland)シニア・マーケティング・マネージャーのクリスティーナ・ブルンスさん。観光に焦点を当てたプレゼンテーションが行われました。

 

 

「私たちの目指すところは日本から訪れてくださった方たちに豊かな体験を提供することです。また同時に旅していただくことでスコットランドも、人と人の交流や産業面も含めて豊かになります。では、なぜ今スコットランドが日本の観光客の方たちにおすすめできるのかということをお伝えしたいと思います。私の意見ではなく、実際に訪れていただいた方の声を通して申し上げますが、英国の旅行ガイドブック『ラフガイド』では世界で最も美しい旅先として紹介されました。現在に至るまで日本とスコットランドはすばらしいパートナーシップを築いています。

 

その最新事例として隈研吾さんが挙げられるでしょう。隈さんはダンディーに9月にオープンするヴィクトリア&アルバート・ミュージアムの建築デザインを手がけられ、ユネスコのシティ・オブ・デザインにも指定されています。『ロンリープラネット』や『ウォールストリート・ジャーナル』でもダンディーは最もホットな都市として取り上げられることになりました。ダンディーはまさに今、訪れる都市なのです。

 

V&A Dundeeさん(@vadundee)がシェアした投稿

 

そしていくつかの統計データも紹介させてください。日本の海外旅行者は1年あたり1800万人となりますが、その25%は長距離の旅行者です。そのうちの25万人が英国を訪れています。さらにその中の1万7千人がスコットランドを旅行してくれました。では、英国を訪れる日本人の旅行者というのはどういう方たちなのでしょうか。過半数が35歳よりも上で、年齢が上の人の訪問が増えてきていると我々は認識しています。みなさんとても洗練されていますし、スコットランドでは文化的な体験をしたいと考えられているようです。ロンドンを訪れた後はエジンバラというコースが多いようです。

 

文化以外でもショッピング、洗練された食事、ゴルフ、建築、ウィスキーを楽しんでくれています。日本の旅行者の方々は非常に目が肥えていて、スコットランドと良質なものは同義語として扱っていただいているのはうれしいことです。カシミア、ツイード、タータンがその代表として挙げられるでしょう。また、日本の方々が美味しいシーフードを求めていらっしゃることも熟知しています。スコットランドの海産物はアジア中の5つ星ホテルで料理されていますが、やはり水揚げされたばかりのものはとびきり新鮮で、美しい景色を眺めながら食べるのが最高です。

 

St Andrews Linksさん(@thehomeofgolf)がシェアした投稿

 

また、スコットランドはゴルフのふるさとでもあります。セントアンドリュースは世界で最も歴史のあるコースです。これ以外にも499のコースがありまして、そこでも楽しむことができます。スコットランドの真の贅沢はそのホスピタリティにあると言っていいでしょう。私は初めて日本を訪れて、数日が経ちましたが、みなさんのすばらしいおもてなしに感動させられっぱなしです。このあたたかさも日本とスコットランドの共通点だと私は思っていまし、それこそが真の贅沢なのではないかと考えています。英国を旅行した日本人の91%が非常に歓迎された、歓迎されたと感じていただいているそうです。スコットランドが日本のみなさんに提供できる体験はその長い歴史やクリエイティヴィティ、そして卓越した科学、芸術の分野においても満足していただけるはずです。ぜひ、スコットランドにお越しください」

 

また、クリエイティブ・スコットランドからはマルチ・アートフォーム・マネージャーのローナ・ドゥグッドさんが、スコットランドと日本の芸術・文化交流について話してくれました。

 

 

「クリエイティヴ・スコットランドはスコットランドに住まいがある人、働いている人を代表して映画や音楽など芸術全般、クリエイティヴな産業を支援し、国内外に紹介する公共機関です。私たちのはスコットランドのアーティスト、クリエイターが国際的な交流、コラボレーションを通じて、その活動を発展させていくことを目的としていて、2014年から毎年、日本の第一線で活躍されている方をお招きしてきまし、スコットランドからもパフォーミングアートとヴィジュアル部門からそれぞれのアーティストを日本に送り出しました。こういった二国間交流によるつながりをさらに強化していきたいと考えています。

 

日本とスコットランドは共に訪れた人たちに対して、美しい自然やユニークな体験を提供できることが一致しています。スコットランドを訪れる人が魅力的な体験できることのひとつが、フェスティヴァルです。大小300を超えるフェスティヴァルがありますが、美しい農村部で行われるものも多いです。最大のフェスはエジンバラ・フェスティヴァルで、毎年420万人もの人が訪れ、1日1千ものパフォーマンスが行われます。

 

 

クリエイティヴ・スコットランドはこの8月に日本のブリティッシュ・カウンシルとパートナーシップを通じて、再び日本の文化・芸術の代表団をスコットランドにお迎えします。こういった交流の目的は二国間の文化のコラボレーションと理解を深め、支援することです。スコットランドのアーティストやキュレーターが2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本のアーティストやキュレーターと継続的にコンタクトしていくことを願っています」

 

スコッチ・ウィスキーやハリス・ツイードなど、日本でもなじみの深いブランドを通じてスコットランドは知られていますが、現地を訪れるとその懐の深い魅力に気付かされるはず。トランジットした空港からダイレクトにスコットランドへ向かう便もたくさん飛んでいますので、ぜひスコットランドの旅を計画してみてはいかがでしょうか?

 

■Link
https://twitter.com/ScotlandinJapan
https://www.visitbritain.com/jp/ja

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