大阪・関西万博の英国パビリオン電話ボックスが関西国際空港に常設展示

「大阪・関西万博」英国パビリオンの赤い電話ボックスが関西国際空港に設置

大阪・関西万博の英国パビリオンで人気を集めた赤い電話ボックスが、万博レガシーとして関西国際空港(第1ターミナルビル1階南端)に移設され、3月27日(金)に記念セレモニーが執り行われました。英国の街中で実際に使用されていた本物のボックスで、24時間見学無料・3年以上の展示が予定されています。




万博英国パビリオンを彩った赤い電話ボックスとは

万博英国パビリオンを彩った赤い電話ボックス

今回関西国際空港に設置された赤い電話ボックスは、英国の街中で実際に使われていた本物です。大阪・関西万博の会場では英国パビリオンの前に置かれ、アイビーなどの植物で装飾されていました。英国らしい趣あるビジュアルが来場者の目を引き、フォトスポットとして多くの人に親しまれました。

赤い電話ボックスは、英国を代表するアイコンのひとつです。正式名称は「K2」や「K6」など複数の型が存在し、1920年代から1930年代にかけてジャイルズ・ギルバート・スコットによってデザインされました。現在、英国国内では実用のものは減っていますが、観光スポットや保存活動を通じてその存在が受け継がれています。万博に出展されたものも、長い歴史を持つ本物のボックスです。



関西国際空港に移設|設置場所と見学情報

赤い電話ボックスは現在、関西国際空港 第1ターミナルビル1階南端(国内線到着口付近)に設置されています。特別な入場券や予約は不要で、どなたでも自由に立ち入れる場所にあります。見学は24時間いつでも可能で、展示期間は3年以上を予定しています。空港という人が行き交う場所に置かれることで、旅の出発や帰国の際に目にする新たなフォトスポットとして機能しています。



3月27日に記念セレモニーを実施|在大阪英国総領事もコメント

マイケル・ブライス在大阪英国総領事在大阪総領事マイケル・ブライス

3月27日(金)、関西国際空港では赤い電話ボックスの設置を記念するセレモニーが開催されました。マイケル・ブライス在大阪英国総領事も出席し、「電話ボックスも空港も世界中の人と人をつなぐ役割は同じ。この電話ボックスを見た多くの方が万博や英国のことを思い起こしてくれたらうれしい」とコメントしています。

電話ボックスは英日両国の友好の証として空港へ寄贈されたものです。大阪・関西万博を通じて深まった英国と日本、および英国と大阪・関西地域との関係を記念する意味合いが込められています。



万博閉幕後も続く英日文化交流のかたち

在大阪総領事マイケル・ブライス

大阪・関西万博は2025年に開催され、英国を含む多くの国が独自のパビリオンを展開しました。万博が閉幕した後も、こうしたかたちで展示物が地域に残り、来訪者が英国文化に触れ続けられる仕組みは、文化交流の持続という観点から注目されます。英国パビリオンの赤い電話ボックスが関空という国際的な玄関口に置かれることで、日本と英国のつながりを象徴する場所となりそうです。

関西国際空港は人工島に建設された空港として知られており、自然環境との共生という文脈でも語られてきました。赤い電話ボックスが長年大切にされてきた英国のアイコンであることと重ね合わせる視点は、展示の背景を理解する上でひとつの手がかりになります。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

http://www.kansai-airports.co.jp/

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