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日本未公開作品を含む全13本!「ブリティッシュ・ノワール映画祭」が新宿K’s cinemaで開催
2025年2月22日(土)から新宿K’s cinemaで「ブリティッシュ・ノワール映画祭」が開催。日本未公開作品5本を含む全13作品が上映され、英国フィルム・ノワールの魅力を堪能できる貴重な機会です。キャロル・リードやロバート・ヘイマーなど名監督たちの傑作が勢揃い。この特集では上映される全作品の見どころをご紹介します。
英国フィルム・ノワールとは?
フィルム・ノワールは犯罪やミステリーをテーマにした暗いトーンが特徴的なジャンルです。英国版フィルム・ノワールは、戦後の社会不安や階級問題など、イギリス特有のテーマを織り交ぜた独自性があります。本映画祭では、その多様性と深みを存分に味わえます。
全13作品と見どころ
以下は「ブリティッシュ・ノワール映画祭」で上映される全13作品とその見どころです。
1. ブライトン・ロック(1947年)※日本未公開
グレアム・グリーン原作のスリラー。若きギャングが犯罪に巻き込まれる中で、純粋な少女との関係に葛藤する物語。
2. 日曜日はいつも雨(1947年)※日本未公開
平凡な主婦の日常とその裏に潜む葛藤を描いた感動的なドラマ。
3. 私は逃亡者(1947年)
無実の罪で逃亡する男が、社会の不条理と戦う姿をリアルに描く。
4. 兇弾(1949年)
犯罪者たちの心理戦を描いた緊迫感あふれるサスペンス。
5. 夢の中の恐怖(1945年)
アルベルト・カヴァルカンティらによるオムニバスホラー。異なる恐怖体験を描く。
6. その信管を抜け(1949年)※日本未公開
パウエル=プレスバーガー監督による心理的サスペンス。爆弾処理班の葛藤を描く。
7. 街の野獣(1950年)
ロンドンの裏社会で生きる若者たちの過酷な運命を追う。
8. ミュンヘンへの夜行列車(1940年)※日本未公開
ナチスにさらわれた科学者と娘を救出するスパイサスペンス。キャロル・リード監督作。
9. 二つの世界の男(1950年)
二重生活を送る男が直面する危機と選択を描くドラマ。
10. 妖婦(1951年)
魅惑的な女性が巻き起こす事件と、その背後に隠された真実に迫る。
11. 青の恐怖(1951年)
青い光に誘われる人々が次々と姿を消すミステリー。
12. 第七のヴェール(1945年)
ピアニストとして成功した女性が、過去のトラウマと向き合う心理ドラマ。
13. ビッグ・ボウの殺人(1946年)※日本未公開
ドン・シーゲル監督による特別上映作品。19世紀ロンドンを舞台にした殺人事件ミステリー。
開催概要
- 会場
- 新宿K’s cinema(東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F)
- 会期
- 2月22日(土)~3月7日(金)・3月15日(土)~3月22日(金) ※3月8日(土)~3月14日(金)の上映はありません
- 当日料金
- 一般:1,500円 / 大学・高校:1,300円 / 小・中学生・シニア:1,200円 / 障がい者・同伴者(1名まで):各1,000円
- 特別鑑賞券
- 3回券3300円 ※WEB予約では利用不可
「ブリティッシュ・ノワール映画祭」は、日本ではなかなか観られない英国フィルム・ノワール作品を一挙に楽しめる貴重な機会です。名作から日本初公開作まで幅広いラインナップが揃っており、映画ファン必見です。この機会にぜひ英国映画史の奥深さに触れてみてください。
Link
https://www.ks-cinema.com/movie/britishnoir/
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