ロンドンを舞台にした名ミュージカルが映画化！『トゥモロー・モーニング』が12月に日本公開

日本でも上演された英国のミュージカルがついに映画化。「トゥモロー・モーニング」が、邦題を『トゥモロー・モーニング』として、2022年12月にYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開されることが決定しました。

愛しているのに、すれ違ってしまう心と心。あの頃のふたりは素晴らしかったのに……。才能あふれるローレンス・マーク・ワイスが脚本・作詞・作曲を手がけたオリジナルミュージカル「トゥモロー・モーニング」は、ひと組のカップルを、結婚前夜と離婚前夜、過去と現在のふたつの時間軸で追った物語です。

2006年にロンドンのウエストエンドで初演後、ニューヨークのオフ・ブロードウェイなど各国で上演され、熱烈な喝采を浴びた珠玉の作品。

日本でも2013年、シアタークリエで石井一孝、島田歌穂、田代万里生、新妻聖子という実力派キャストにより上演され、満足度の高さが話題を呼びました。

このたび完全映画化された本作では、世界最高峰のミュージカル・スターが豪華競演。

舞台「アナと雪の女王」のエルサ役や、舞台版＆映画版『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役でも知られるミュージカル界のビッグ・スター、サマンサ・バークス。

そして「レ・ミゼラブル」でトニー賞ミュージカル主演男優賞にノミネートされ、ブロードウェイ・ワールドミュージカル主演男優賞を受賞し、「オペラ座の怪人」、「ミス・サイゴン」など錚々たるミュージカルで主演を務めてきたラミン・カリムルーが、心に響くエネルギッシュなナンバーを熱唱。

監督を務めるのは、ラミンとサマンサが日本で競演した「CHESS THE MUSICAL（チェス）」の演出・振付家、ニック・ウィンストンです。

ロンドンを舞台に、別れの前夜、ふたりの心に甦る愛の軌跡（そして奇跡）を、世界最高峰のミュージカル・スターふたりが情感を込めて歌う新感覚のラヴ・ミュージカルが、この冬、日本をあたたかく包み込みます。

ラミン・カリムルーからのメッセージ

映画『トゥモロー・モーニング』が日本で公開されることに、興奮しています。サマンサ・バークス、そしてニック・ウィンストン監督との撮影は、特別な時間でした。

撮影中は家族のようで、全員が情熱を注いでいました。音楽も素晴らしく、日本のみなさんが映画を観て音楽を聴いてくれることを、とても楽しみにしています。