『パディントン消えた黄金郷の秘密』2025年5月9日より日本上映決定！特報映像も公開に

大ヒットシリーズ『パディントン』の最新作『パディントン消えた黄金郷の秘密』が2025年5月9日（金）に日本公開されることが発表されました。本日クリスマスは主人公パディントンの誕生日であり、生誕を祝って特報映像とメイン写真も同時公開。ペルーを舞台に、パディントン史上最大の冒険が始まります。

シリーズ最大のオープニング成績を記録

『パディントン』シリーズは、世界40か国語で翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇る児童小説を実写映画化した作品です。前2作の全世界興行収入は約900億円に達し、日本でも大きな人気を博しています。

最新作『パディントン消えた黄金郷の秘密』（原題：『PADDINGTON IN PERU』）は、本国イギリスで2024年11月8日に公開され、オープニング成績964万ポンド（約19億円）を記録。シリーズ最大のヒットとなり、初登場1位を獲得しました。

さらに、アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家から92%という高評価を得ており、シリーズ全作品が90%を超える支持を集めていることも話題となっています。

最新作では、パディントンの生まれ故郷であるペルーが舞台となります。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねるため、ブラウン一家とともにペルーへ家族旅行に出かけます。しかし、到着してみるとルーシーおばさんが失踪していることが判明。

パディントンたちは、おばさんが残した地図を手がかりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へと冒険の旅に出ます。果たして、パディントンはルーシーおばさんと再会できるのでしょうか。そして、そこには家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っているのです。

このたび公開された特報映像では、おなじみの紳士な佇まいと愛らしい姿のパディントンが再び登場します。ロンドンのパディントン駅での写真ブースでの奮闘シーンなど、相変わらずの”おっちょこちょい”ぶりと”礼儀正しさ”が垣間見えます。

映像の後半では、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンがペルーで大ピンチに陥る様子も。ジャングルや古代遺跡を舞台に、まるで“インディ・ジョーンズ”さながらの大冒険を繰り広げる姿に、観客の期待が高まります。

同時に公開されたメイン写真では、ジャングルの空を舞う愛らしいパディントンの姿も披露されており、これまでにない冒険の規模を予感させます。

パディントンの声を担当するのは、『007』シリーズでもおなじみのベン・ウィショー。ブラウンさん役には『ダウントン・アビー』シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役にマデライン・ハリスが続投します。

新たにブラウン夫人役として、『メリー・ポピンズリターンズ』『シャッターアイランド』などで知られるエミリー・モーティマーが加わり、豪華なキャストが集結しています。

監督は、シリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。脚本には、『パディントン』シリーズや『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を手がけたポール・キングが名を連ねており、これまでの作品の魅力を継承しつつ、新たな冒険を描き出すことが期待されます。

パディントン

ロンドンのコンノート・ヴィレッジにて

また、映画公開に向けて英国各地には数多くのパディントン像が設置されました。このプロモーション活動は、「パディントン旋風」をさらに盛り上げるために行われており、多くのファンや観光客から注目されています。

『パディントン消えた黄金郷の秘密』は、シリーズ最大のスケールで描かれる冒険物語となりそうです。パディントンのルーツが明らかになり、ブラウン一家との家族の絆が試される展開に、多くのファンが期待を寄せています。

2025年5月9日の公開に向けて、今後も新たな情報が公開されることでしょう。紳士すぎるパディントンの新たな冒険に、ぜひご期待ください！

監督: ドゥーガル・ウィルソン
脚本: ポール・キング、マーク・バートン、サイモン・ファーナビー
出演: ベン・ウィショー（声の出演）、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベン、ト、オリヴィア・コールマン、アントニオ・バンデラス、イメルダ・スタウントン（声の出演）ほか
作品情報: 2024年 / イギリス、フランス、日本、アメリカ映画 / 英語 / 原題 : Paddington in Peru
公開日: 2025年5月9日（金）より、全国ロードショー
配給: キノフィルムズ