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レイの新作『THIS MUSIC MAY CONTAIN HOPE.』が2026年最重要アルバムと絶賛
グラミー賞に4度ノミネートされた南ロンドンのトゥーティング生まれ、クロイドン育ちのシンガー・ソングライター、レイ(RAYE)の待望の2ndアルバム『THIS MUSIC MAY CONTAIN HOPE.』を3月27日にリリース。全17曲を4つの“季節”で構成したシネマティックな意欲作で、ハンス・ジマーやアル・グリーンら豪華アーティストとのコラボレーションも収録されています。
4つの季節が描くサウンド・ジャーニー
本作はレーベル「Human Re Sources」からリリースされた2ndアルバムで、アナログ盤の各面が闇から光へと向かうサウンド・ジャーニーの異なるステージを描く構成になっています。ポップ、R&B、ジャズ、ビッグバンド、ソウル、オーケストラなど多彩な音楽的影響を融合させた全17曲は、現代生活を映し出すテクニカラーのドラマのように展開します。
失恋や自信喪失といった内面的な葛藤を、回復と再生の物語へと昇華させた本作について、レイは次のようにコメントしています。
音楽は薬。私は、ずっとそう言ってきました。そして今、私が創造しているのは、世界と共有できる私自身のための薬だと思います。“きっと大丈夫”と誰もが自分自身に言い聞かせてみてください。雪の下に蒔いた種を私は信じています。必要とする人に、私はハグやベッド、あるいは安らぎの場となるものを作りたかったのです。
野心的かつ極めてパーソナルな作品でありながら、暗い瞬間にも反骨精神に満ちた楽観主義が絶妙なバランスで顔を覗かせます。ナイーブな理想主義の”希望”ではなく、苦労して手に入れた脆くとも究極的な変革をもたらす”希望”の光──それがこのアルバムの核心です。
ハンス・ジマーら豪華参加陣が結集
アルバムのハイライトのひとつが、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーとのコラボレーション曲「Click Clack Symphony.」です。デイヴ・マイヤーズ監督によるシネマティックなミュージック・ビデオも公開されており、オーケストラを全面に押し出したスケールの大きな仕上がりになっています。また、ソウル・レジェンドのアル・グリーンを迎えた「Goodbye Henry.」も収録されており、世代を超えたコラボレーションが実現しています。
その他の参加アーティストには、ロンドン交響楽団(トム・リチャーズ指揮)、フレイムズ・コレクティヴ・クワイア、レイのふたりの妹であるアンマとアブソルートリーも名を連ねています。プロデュースはマイク・サバス、トム・リチャーズ、クリス・ヒル、ピート・クレメンツ、ジョーダン・ライリー、パンクチュアルが共同で手がけています。
既発シングルの実績と全17曲のトラックリスト
先行シングル「WHERE IS MY HUSBAND!」は全英チャートで1位を獲得し、RIAAプラチナ認定を取得。全米チャートで13位を記録し、ストリーミング総再生数は8億回を超えています。壮大なバラード「Nightingale Lane.」はアビー・ロード・スタジオでのライブ映像も公開されており、配信と映像の両面でその存在感を示しています。
アルバムの全17曲は以下の通りです。

『THIS MUSIC MAY CONTAIN HOPE.』
- 1.
- Intro: Girl Under The Grey Cloud.
- 2.
- I Will Overcome.
- 3.
- Beware.. The South London Lover Boy.
- 4.
- The WhatsApp Shakespeare.
- 5.
- Winter Woman.
- 6.
- Click Clack Symphony. (feat. Hans Zimmer)
- 7.
- I Know You’re Hurting.
- 8.
- Life Boat.
- 9.
- I Hate The Way I Look Today.
- 10.
- Goodbye Henry. (feat. Al Green)
- 11.
- Nightingale Lane.
- 12.
- Skin & Bones.
- 13.
- WHERE IS MY HUSBAND!
- 14.
- Fields. (feat. Grandad Michael)
- 15.
- Joy. (feat. Amma & Absolutely)
- 16.
- Happier Times Ahead.
- 17.
- Fin.
世界を席巻するソールドアウト・ツアー
現在レイは、妹のアブソルートリーとアンマのサポートを得て『THIS TOUR MAY CONTAIN NEW MUSIC』と題したワールドツアーの真っ只中にあります。ロンドンのO2アリーナでの6公演を完売で終えた後、北米公演へと舞台を移しており、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでの2公演、ロサンゼルスのグリーク・シアターでの2公演などが予定されています。
さらに夏以降は、ブルーノ・マーズの最新ツアー『The Romantic Tour』のスペシャルゲストとして北米全27か所のスタジアム公演に出演することが決定しています。グローバルな規模での活動が続くレイは、現代のポップ/R&Bシーンにおいて最も注目すべきアーティストのひとりとして、その存在感をさらに高めています。
レイの音楽が伝えるもの──2ndアルバムが示す新境地
1stアルバム『My 21st Century Blues』(2023年)でグラミー賞6部門にノミネートされ一躍国際的な注目を集めたレイは、本作でより大胆に自身の内面と向き合い、シネマティックな音楽表現へと踏み込みました。ポップ・アーティストとしてのスケール感と、ソングライターとしての誠実さを両立した本作は、多くの批評家から「2026年の最重要アルバム」と位置付けられています。
アルバムのラスト曲「Fin.」で綴られた「希望は常に存在している」というメッセージは、単なるポップソングの言葉を超え、聴き手それぞれの日常に寄り添うものとして受け取られています。ロンドンから世界へ向けて発信し続けるレイの音楽は、英国発のアーティストとして今後も目が離せない存在です。
Text by British Culture in Japan編集部
Link
https://rayeofficial.com/thismusicmaycontainhope/
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