リバティの展覧会が京都の東本願寺・渉成園で10月9日から開催

桜を思わせるデザインが描かれた1903年頃のリバティのアーカイブ生地見本

リバティの展覧会が10月9日(金)から18日(日)まで、京都の東本願寺 飛地境内・渉成園で開催されます。「Kyōto YouMe Triennale」の主要国際文化スポンサー企画として、英国のリバティが日本市場に向けて生み出してきたアーカイブ資料や職人との協働プロジェクトが公開されます。

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リバティ展覧会が渉成園で開催される背景と見どころ

英国のリバティ社(Liberty)は、初開催となる文化イベント「Kyōto YouMe Triennale」の主要国際文化スポンサーとして、京都で初となる展覧会を開催します。会場となるのは、歴史ある名勝「東本願寺 飛地境内・渉成園」です。

本展は、ロンドンおよび2025年大阪・関西万博で開催された「I Am. We Are. Liberty.」の拡張版として位置づけられています。美術史家のエスター・コーエンとシルヴィア・スパニョールが監修を担当し、オリジナル作品やテキスタイルデザイン、アーカイブ資料を通じて、プリントが生み出されるまでの軌跡を紹介します。

リバティのデザイン・ディレクターであるメアリー=アン・ダンクリーは、日本との関係性や京都での開催意義について次のように述べています。

日本はアーサー・ラセンビィ・リバティが1889年の訪日以来、長きにわたりリバティにとって重要な創造的交流の源であり続けています。本展は、その長年の関係性を体現するものです。私たちのアーカイブと新たな共同研究プロジェクトを紹介することで、私たちを結びつけてきた素晴らしいものづくりの伝統に光を当てると同時に、受け継がれてきたものが、いかに現代のデザインを形づくり続けていくことができるのかを探ります。これほど豊かなクリエイティブの歴史を持つ京都でこの展覧会を開催できることは、私たちにとって、とりわけ意義深い機会です。

植物モチーフが描かれた3色のテキスタイル見本

庭園から臨池亭、滴翠軒へと巡る3つの展示構成

展示は渉成園の屋外からスタートします。庭園内に配置された構造フレームが順路を導き、リバティのアーカイブプリントと、起伏ある緑や石組み、植物が織りなす景観との対話を鑑賞できます。

続く第2章では、園内の建物「臨池亭」の空間に合わせて特別に構成された「I Am. We Are. Liberty.」が展開されます。

濃色地に放射状の花や点文様が描かれた生地見本

最終章の舞台となるのは「滴翠軒」です。建築家の芦沢啓治をはじめとする日本の職人たちとの協働から生まれたリサーチプロジェクトが展示され、長年にわたるものづくりの交流と現代デザインへの応用が示されます。

リバティ展覧会の会期・会場・前売りチケット情報

本展覧会は、10月9日(金)から10月18日(日)までの10日間にわたり開催されます。公開時間は9時30分から17時までで、最終受付は16時30分です。

会場は京都府京都市下京区に位置する東本願寺 飛地境内・渉成園です。前売りチケットの購入受付は、オンライン販売サイトのPeatix(https://youme2026-manifesto.peatix.com/)にて案内されています。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

https://you-me-kyoto.org/ja/

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