2019.12.4

ファット・ホワイト・ファミリーの初来日公演が決定

各メディアで「最も危険、最も厄介、そして最も不可欠なバンド」と呼ばれるファット・ホワイト・ファミリーの初来日公演が2020年3月に行なわれます。

2011年、ロンドンの南地区にて不法定住の共同生活をしていた6人により結成されたという強烈なバックグラウンドを持つ彼ら。2013年には数枚のシングルと、デビュー・アルバムを自主制作としてBandcampにて発表。当初はあまり評価される存在ではありませんでしたが、その堂々としたライヴ・パフォーマンスと中毒性のあるサウンドで、徐々に注目を集めるようになり、カルト・ロックヒーローとしてメディアをも魅了していきました。独特な存在感に魅了されるアーティストも数多く、リアム・ギャラガーも彼らを絶賛。グラストンベリー・フェスティヴァルにも2年続けて出演し、新人バンドでありながらベスト・アクトの呼び声も高い彼ら。70年代のロックンロール・バンドを彷彿とさせるサウンドを独自のスタイルで現代にリブートさせ、カリスマ的な存在として君臨する彼らに目が離せません。

まるでジム・モリソン、スーサイド、アフリカ・バンバータが激突したかのような代名詞であるアナーキーな姿勢はそのままに、60年代のトロピカーナから、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやデヴィッド・ボウイの妖艶さとスター性、80年代のダンスホール、デヴィッド・アクセルロッドを彷彿とさせるフュージョン、ペット・ショップ・ボーイズのシンセ・サウンド、アシッド・ハウス、PIL以降のダブなど実に多彩な音楽要素を発露した最新アルバム『Serfs Up!』を引っ提げた必見のステージです！