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バズコックスやマガジンのアートワークでも知られる現代美術家リンダー・スターリングの日本初となる個展が銀座で開催
英国の現代アーティストであり、ポスト・パンク・バンド「ルーダス」のヴォーカルとしても知られるリンダー・スターリング(Linder Sterling)の日本初個展「Linder: Goddess of the Mind」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催中。会期は8月16日(日)までとなります。
パンクと視覚芸術を横断するリンダー・スターリングの足跡
70年代のUKパンク・シーンからキャリアを開始したリンダー・スターリングは、写真やフォトモンタージュを用いて表現活動を行う現代アーティストです。音楽表現との結びつきも深く、バズコックスの1977年のデビュー・シングル「Orgasm Addict」のアートワークを手がけたほか、マガジンのデビュー・アルバム『Real Life』(1978年)のジャケット制作でも知られています。
自身もポスト・パンク・バンドであるルーダス(Ludus)のヴォーカルとして音楽活動を展開し、音響と独自のメッセージ性を融合させたパフォーマンスを行ってきました。日本初となる本展は、初期の代表作から最新の創作までを包括的に辿る回顧展形式の展示となっています。
東京巡回展で初披露となる6点の最新作と代表的アートワーク

銀座の展示会場では、従来の巡回構成から一部作品が入れ替えられ、本展のために制作された最新作6点が世界初公開されます。これらの作品は、フランスの歴史的演劇誌『Le Théâtre』や1903年刊行の医学資料集『Portfolio of Dermochromes』などの印刷物を素材として用いたコラージュ作品です。
あわせて、グラビア誌の画像と家事用電化製品を対比させた「Pretty Girls」(1977年)や、45点のポートレートに口紅のイメージを重ねた「The Principle of Totality」(2012年)など、彼女の半世紀にわたる視覚表現の系譜を直接鑑賞できます。
水曜日限定の展示解説ツアーとドリンクサービス

会期中の特定日には、鑑賞体験を補強する特別イベント「Special Wednesdays」が会場内で実施されます。ギャラリースタッフによる展示作品の案内とともに、ドリンクが提供されるプログラムです。
開催日程は、7月1日(水)、8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)、8月5日(水)、12日(水)の計7回となっており、各日16時から19時までドリンクが提供され、18時から18時30分まで展示解説が行われます。事前予約や参加申し込みは不要で、どなたでも来場可能です。
シャネル・ネクサス・ホール「Linder: Goddess of the Mind」開催概要

展覧会の開催情報および会場の基本アクセスは以下の通りです。
- 会場
- シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F)
- 日時
- 6月25日(木)~8月16日(日) 11時~19時(最終入場18時30分)
- 入場料
- 無料(予約不要)
英国のポストパンクからフェミニズム・アートに至る文脈において、切り貼りという手法で独自の批評性を提示し続けてきたリンダー・スターリング。音楽文化と現代美術が交差する独自の表現世界を、銀座の会場で体感できる機会となっています。
Courtesy of the artist and Modern Art © Linder
Text by British Culture in Japan編集部
Link
https://nexushall.chanel.com/program/2026/linder/
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