「違いこそがパワーである」。クィア・フォトグラフィーの再構築、『Tim Walker’s Fairyland: Love and Legends』

A visitor observes works in the exhibition Tim Walker’s Fairyland: Love and Legends at the National Portrait Gallery, London © David Parry Photography.

ロンドン在住のフリーランスライター、近藤麻美さんが、英国カルチャーを現地から紹介する連載「近藤麻美のカルチュラル・ウォーク」の第24回を公開! 今回は、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催中の大型写真展『Tim Walker’s Fairyland: Love and Legends』をレポートします。イアン・マッケランやチャペル・ローン、エルトン・ジョンらクィア・カルチャーを象徴する多彩なポートレート作品とともに、かつて蔑称でもあった「フェアリー」という言葉をポジティブな力へと再定義するティム・ウォーカーの視覚的冒険と、そのメッセージを紐解きます。

BRITISH STANDARD TOKYOバナー

2026年10月9日より、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催されるエキシビション『Tim Walker’s Fairyland: Love and Legends』のプレス・デーに行ってきました。

イアン・マッケランのポートレート(撮影:ティム・ウォーカー)

Ian McKellen, Love, London, 2023, by Tim Walker © Tim Walker

イアン・マッケラン、ベン・ウィショー、チャペル・ローンら、多彩な人物を被写体とした250点の特別制作ポートレートで構成される本展は、イギリス国内外のクィア(性的マイノリティ)の人々やその支援者たちと共に5年をかけて制作された作品群であり、ティム・ウォーカーの写真表現における新たな方向性を示しています。

ウォーカーは1970年、イギリスに生まれました。写真への関心を深めるきっかけとなったのは、大学入学前にロンドンのコンデナスト社のライブラリーで1年間、写真家セシル・ビートンのアーカイブ整理に携わった経験でした。その後、エクセター・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで写真を学び、高等教育修了証(HBC)を取得。1994年に卒業すると、ロンドンでフリーランスの写真アシスタントとしてキャリアをスタートさせ、同年ニューヨークへ渡り、写真界の巨匠リチャード・アヴェドンの専属アシスタントを務めます。

イギリスに帰国後、25歳で『Vogue』誌で初めてファッション・ストーリーを撮影。以来、『Vogue』のイギリス、イタリア、アメリカ版をはじめ、『W』、『i-D』、『Vanity Fair』など世界的なファッション・メディアで作品を発表し、数々の著名な表紙やファッション・ストーリーを手がけてきました。2019年には、ハリー・スタイルズのセカンド・アルバム『Fine Line』のアルバム・アートワークを撮影。ファッションと音楽の両分野で幅広く活動する写真家として、その存在感を確立しています。

エントランスホールに堂々と掲げられたのは、女優リズ・カーを被写体とした、魚眼レンズの作品。

エリザベス1世に扮するリズ・カー。

今回のエキシビションの構想は、ウォーカーが2020年にハイベリー・フィールズを散歩していた時に生まれたそうです。 それは、この小さな銘板に目が留まったからです。この場所は、50年前に150人が集まり、ゲイの解放を求めて抗議活動を行った場所でした。しかもデモが行われた1970年11月27日は、なんとウォーカーが生まれた日で、彼がこの世に生を受けたまさにその時、彼らは彼の権利のために闘っていたのです。

ハイベリー・フィールズの歴史的銘板(プラーク)の展示

「OUTRAGE!(怒り!)」 英国初のゲイの権利を求めるデモは、ここハイベリー・フィールズで行われました。 1970年11月27日、 「ゲイ・リベレーション・フロント(同性愛解放戦線)」のメンバー150人が、 警察による嫌がらせに抗議して 集会を開いたのです。

このプラークは、ハイベリー・フィールズのかつて公衆トイレだった場所にあります。1970年、当時「ヤング・リベラルズ(自由党青年部)」の議長だったルイス・イークスが、男性警官が性的パートナーを装って誘い込むという「プリティ・ポリス(美形警官)」作戦によるおとり捜査の末、売春の勧誘(インポートゥーニング)の容疑で逮捕された現場だったのです。

幼少期のティム・ウォーカーの写真展示

フェアリー(妖精)の羽をつけ、「ロゼルの妖精とエルフのパーティー」へ向かう私。1975年6月。 このポートレートは、ロンドン近郊のサリー州にある自宅の外で、 母ローナが撮影してくれたものです。 当時5歳くらいだった私は、お気に入りのピンクのダンガリー(オーバーオール)に 妖精の羽を身につけていました。 ― ティム・ウォーカー

「妖精」という言葉は常に二重の意味を持ち合わせていました。ひとつはおとぎ話に登場する幻想的な生き物、もうひとつは、クィア男性に対する蔑称です。この幻想と蔑称の衝突こそが、ウォーカーが自身の展覧会で「妖精」という言葉を再定義しようとした理由だと言えます。

ジェーン・ピアースとキャサリン・ボンドのポートレート

(左)ジェーン・ピアースとキャサリン・ボンド(ロンドン、2024年)。 同性カップルへの祝福を認めるという英国国教会の歴史的な決定(2023年2月)を受け、ボンド牧師とピアース牧師は、聖公会の礼拝の中で祝福を受けた最初の同性カップルの一組となりました。

バーナディン・エヴァリストのポートレート

バーナディン・エヴァリスト、リック・オーエンズのケープに身を包んで。ロンドン、2023年。カリブ海系イギリス人のゲイ男性2人を描いたエヴァリストの画期的な小説『Mr Loverman』は、BBCによって映像化され、2025年に英国アカデミー賞(BAFTA)を2部門受賞しました。彼女は小説『Girl, Woman, Other』で2019年のブッカー賞を受賞していますが、この作品は、年齢、文化、ジェンダー・アイデンティティ、セクシュアリティの異なる12人の黒人イギリス人女性たちの声を物語るものです。

ギルバート&ジョージ、およびルパート・トーマスとアラン・ベネットの展示風景

(上)ギルバート&ジョージ、「Get Stuffed」。ロンドン。剥製や動物のぬいぐるみのコレクションの中に直立した姿勢で配されたこの二人のポートレートは、彼らの「リビング・スカルプチャー(生きる彫刻)」という概念を想起させます。彼らは自らの作品を「ある種の道徳的語り(モラローグ)」と評しています。そこには善人や悪人、変革すべき事柄、セクシュアリティ、不幸、酩酊、宗教、政治などが描かれており、「誰の気分も害さないような抽象芸術」とは一線を画しているのです。(下)ルパート・トーマスとアラン・ベネット、「At Home」、ロンドン、2023年。 アラン・ベネットと、『ザ・ワールド・オブ・インテリアズ』誌の元編集長であるルパート・トーマスは、30年にわたり共に暮らしています。劇作家であるベネットの作品の中で、最も明確に「クィア」なテーマを扱っているのは戯曲『The Habit of Art』(2009年)で、この作品は、詩人W.H.オーデン(1907-1973)と作曲家ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)という、文化界の二人の巨匠の欲望に焦点を当てたものです。

ラッセル・T・デイヴィスのポートレート

ラッセル・T・デイヴィスと『It’s A Sin 哀しみの天使たち』台本。スウォンジー、2024年。 ラッセル・T・デイヴィスは、『クイア・アズ・フォーク』(1999-2000年)や『It’s A Sin 哀しみの天使たち』(2021年)などの作品を手がけた脚本家兼TVプロデューサーです。 彼は『It’s A Sin』の執筆について、次のように語っています。「このドラマのセリフのほとんどは、かつて私の知人が実際に口にした言葉でした。放送中、街中で全くの他人──時には70代や80代の男女──から声をかけられましたが、彼らは、あの危機の最中に看護師やソーシャルワーカーとして働き、死にゆく人々の手を握りしめたこと、そしてその後、その経験について誰にも語ることなく過ごしてきたことを話してくれたのです!」。

マーク・アーモンドのポートレート

マーク・アーモンドと「ボーン・クルシフィックス」、ロンドン、2024年。 ニュー・ウェーブ・ポップ・デュオ「ソフト・セル」のリード・ボーカルであるマーク・アーモンドの音楽は、1980年代、ゲイ・クラブのダンスフロアを熱狂させました。1985年にブロンスキ・ビートと共演し発表した「I Feel Love」のカバー曲は、LGBTQ+コミュニティにとっての決定的なアンセムとなりました。2018年には、芸術・文化への貢献が認められ、OBE(大英帝国勲章)を授与されています。 「80年代の初めに有名になった頃、こう言われました。『カミングアウトしてはいけない、キャリアが台無しになるから。君のための架空のペルソナを作り上げる必要がある』と。でも1987年には、我慢の限界でした。あるインタビューで、記者が私のレコード・コレクションに目を通し、ジュディ・ガーランドのレコードを見つけて『もしかしてゲイなんですか?』と尋ねてきたんです。私は『もちろん!』と答えました。誰かに説明する必要があることだとは、思っていなかったのですから」 ― マーク・アーモンド

ホリー・ジョンソンのポートレート

ホリー・ジョンソン、「Frankie Says Use Condoms(フランキーはコンドームを使えと言う)」、ロンドン、2022年。 ジョンソンは、ポップ・グループ「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」のリード・ボーカリストとして最もよく知られています。1991年、ジョンソンは自身がHIV陽性であることを知りましたが、その事実は1993年の『タイムズ』紙とのインタビューで公表されました。その1年後、彼は新曲「レジェンダリー・チルドレン(オール・オブ・ゼム・クィア)」をレコーディング。この曲の歌詞は、歴史上の著名なLGBTQ+の人々に言及したものでした。2024年から2025年にかけて、リヴァプール博物館は、ジョンソンとHIV/エイズをテーマにした展覧会「ザ・ホリー・ジョンソン・ストーリー」を、彼の故郷である同市で開催しました。

1987年、私は16歳でした。家のテレビ画面に巨大な墓石がそびえ立ち、「AIDS: Don’t Die of Ignorance(エイズ:無知のまま死なないで)」という言葉が映し出されるのを、恐怖とともに見つめていました。1970年代の誇り高いゲイ・ムーブメントからわずか10年余り。そこには、クィアの解放運動や私自身を再び「クローゼット(自身のセクシュアリティを隠す状態)」へと追いやりかねない病気が立ちはだかっていました。主要メディアの報道は著しく不正確かつ混乱を招くもので、それは恐ろしい状況でした。

しかし、そんな暗闇の中にも希望の光は残っていました。ゲイのミュージシャンたちが私たちの人生に彩りを添え、死や差別の恐怖に抗うように、彼らの素晴らしい音楽が響き渡っていたのです。 私は、失われた命に敬意を表し、多大な貢献をした医師、看護師、介護士たちの献身的な働きを称えるために、あの時代のディスコの空気を病棟に持ち込みたいと考えました。あれから40年、私たちは今もなお、あの時のトラウマと向き合い続けています。しかし、有効な治療法が確立された現在、HIVと共に生きる人々も健康で長い人生を送れるようになりました。私たちはここまで歩んできたのです。

― ティム・ウォーカー

シン・ウェイ・キンの作品展示

Sin Wai Kin and Face Stain、ロンドン、2025年。 アーティスト、シン・ウェイ・キンの作品は、SFとドラァグの要素を融合させたものです。

もうひとつの主要な展示室では、「レベル・ダイクス(Rebel Dykes)」に焦点を当てています。彼女たちはポストパンクのコレクティブ(集団)であり、核軍縮、環境保護、セックス・ポジティブ・フェミニズム、そしてHIVと共に生きる人々への連帯といった活動に取り組んできました。

レベル・ダイクスに関する展示作品

「レベル・ダイクス」を写真に収めなければならないと直感しました──彼女たちの力とエネルギー、妥協のないセクシュアリティ、そしてレズビアンを無視してきた社会に対する反抗心を。男性間の同性愛とは異なり、レズビアンの性行為に対して具体的な禁止令が下されたことは一度もありません。女性のセクシュアリティは、どういうわけか「見えない」存在だからです。──ティム・ウォーカー

妖精の魔法に関するステートメント壁面

私は妖精を信じています。彼らの魔法は守られるべきものです。今、これまで以上に。 – ティム・ウォーカー

エリザベス朝時代、女性は舞台で演技することを禁じられていたため、ウィリアム・シェイクスピアは自身の戯曲において、女装した男性に女性役を演じさせました。これが、英国におけるドラァグ(・クイーン)の初期の先例となったのです。ドラァグはその鋭く反体制的なユーモアをもって、何世代にもわたりクィア文化の不可欠な一部であり続けてきました。今日、このシーンは爆発的な広がりを見せ、女性、男性、そしてその中間にある人々など、あらゆる人々が自らの表現を試みることができる実践へと発展しています。ーティム・ウォーカー

ポール・オグレイディとジュリアン・クラリーらの展示作品

ポール・オグレイディとジュリアン・クラリーが「グリッター・クイーンズ」として、ハリー・ブラウズ、レイ、リアム・エリアスが「グリッター・ボーイズ」として出演。ロンドン、2022年。 ポール・オグレイディ(1955-2023)は、コメディアン、ドラァグクイーン、ブロードキャスターであり、自身のドラァグ・パフォーマンスを通じてLGBTQ+の問題について声を上げました。

アラン・カー『Where's My Glasses?』

アラン・カー『Where’s My Glasses?』、ロンドン、2024年。 BAFTA賞受賞のコメディアン、放送作家、ライター。

ANOHNIのポートレート展示

ANOHNI(仮面)、ロンドン、2024年。 バンド「Anohni and the Johnsons」のリードシンガーであり、ビジュアルアーティストでもあるANOHNIは、その歌声に込められた感情と脆さで知られています。 「トランスジェンダーのレジリエンスの歴史の一端を担えていることを、何よりも誇りに思っています!」―ANOHNI

レディー・ガガのポートレート展示

レディー・ガガ、ロサンゼルス、2021年。レディー・ガガは、現代で最も影響力のある文化人の一人であり、 LGBTQ+の権利擁護の先駆者でもあります。彼女の楽曲「Born This Way」(2011年)はクィアのアンセムとなり、彼女はより受容的な社会を築くために「Born This Way Foundation」を設立しました。

ハリー・スタイルズのポートレート展示

ハリー・スタイルズ、オン・ア・スタイル。オックスフォードシャー、2022年。スタイルズは、インクルーシビティを提唱し、LGBTQ+関連の慈善団体のために募金活動を行っています。 2026年のプライド期間中、彼は、ホームレスになるリスクのあるLGBTQ+コミュニティに属する若者を支援する慈善団体「akt」を支援しました。

試着室に見立てたブースに並ぶ3点のポートレート展示(赤白ボーダーの着ぐるみ、ファーコートの人物、青くペイントされたヌード)と足元の演出

エルトン・ジョンによる手紙の展示

エルトン・ジョンが若い頃の自分に宛てた手紙。ウィンザー、2026年。ここに掲載されている手紙は、『Dear Me: A Letter to My Sixteen-Year-Old Self』(2009年)のために書かれたもので、この本は、著名人たちが10代の自分へアドバイスを綴った回顧的な手紙を集めたアンソロジーであり、その収益は「エルトン・ジョン・エイズ財団」に寄付されています。

ベン・ウィショーのポートレート展示

2020年、ロンドンの「クリスタル・プリズム」にて撮影されたベン・ウィショー。 俳優のベン・ウィショーは、ドラマシリーズ『A Very English Scandal』(2019年)でノーマン・スコット役を演じ、ゴールデングローブ賞を受賞。彼が演じたその他の主要なクィア役には、ドラマ『This Is Going to Hurt』(2022年)のNHS医師アダム・ケイや、映画『Peter Hujar’s Day』(2025年)で描かれる影響力のある写真家 ピーター・ヒュジャーなどが挙げられます。

バージニア・ウルフの机と眼鏡の展示

「バージニア・ウルフの机と眼鏡」。イースト・サセックス、2011年。 作家バージニア・ウルフ(1882-1941)と夫のレナード・ウルフは、1919年に別荘「モンクス・ハウス」を購入しましたが、彼女の恋人ヴィタ・サックヴィル=ウェストに捧げられたモダニズム小説『オルランドー:ある伝記』(1928年)は、主にこの家で執筆されました。 流動的な時間と流動的なジェンダーの探求で高く評価されたこの小説は、その後の多くの作家や芸術家に影響を与えました。

ティルダ・スウィントンのポートレート展示

「サンディ・パウエルがデザインした『オルランド』ドレスを身にまとったティルダ・スウィントン」。スコットランド、2023年。 スウィントンは、映画監督でありゲイ権利活動家でもあったデレク・ジャーマン(1942-1994)と幅広く協働し、1986年以降、彼が監督したすべての長編映画に出演しました。

展示作品群(Alex Gorey and Matias Montes / Andrew Lumsden)

ティム・ウォーカーは「クィアネス(queerness)」を、「自分がなりたい自分になれる場所」と表現しています。

蝶の羽をつけキスを交わす2人の男性を描いたティム・ウォーカーの写真作品『Alex Gorey and Matias Montes』

Alex Gorey and Matias Montes (after Yanns Tsarouchis), London, 2021, by Tim Walker © Tim Walker

羽飾りの帽子とレース襟を身につけ、楕円形の金枠越しにポーズをとるアンドリュー・ラムズデンを描いたティム・ウォーカーのポートレート

Andrew Lumsden (1941-2023) (after Nicholas Hilliard), London, 2023, by Tim Walker © Tim Walker

David Hoyleのポートレート展示

David Hoyle, Prawn Cocktailed, London, 2023, by Tim Walker © Tim Walker

Maartje Convens and Marin Célesteの作品展示

Maartje Convens and Marin Céleste, Camfield Place, Hertfordshire, 2022, by Tim Walker © Tim Walker

ピンク色の展示室の壁から突き出た巨大な手のオブジェと指先に咲く小さな花

エキシビション名の「フェアリーランド(妖精の国)」は、かつて同性愛嫌悪に基づく蔑称として使われていた「フェアリー(fairy)」という言葉を、アイデンティティや帰属意識を表す言葉として再定義したもの。ウォーカーは、自身の写真の代名詞とも言えるウィット、演劇性、そして繊細さをもって、この「言葉の奪還」という試みにアプローチしています。

Tim Walker 『Fairyland: Love and Legends』は、単にファンタジーの世界へと誘う招待状にとどまるものではありません。それは、想像し、変容し、既存の枠組みを超えて存在するという「自由」を祝福するものです。ウォーカーは独自の卓越した視覚言語を駆使し、他者との「違い」は説明を要する対象ではなく、驚きや感動の源となるということを表現しました。ナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示された彼の作品は、ポートレート(肖像)というものが、単に「外見」を写し出す以上の可能性を秘めていることを教えてくれます。それは、私たちが自分自身を自由に定義できるとき、どのような存在になり得るのかを浮かび上がらせ、寓話的な美学とともに、愛とコミュニティに関する力強いメッセージを伝えています。

ギフトショップには、写真集やバッグなどがありました。

ギャラリーショップの公式グッズ・写真集コーナー

ポストカードを購入しました。

購入したポストカード(アラン・カーほか)

アラン・カーがお気に入りです。

■近藤麻美
99年に渡英。英国のニュース、海外ドラマ、イギリス生活、食、教育、音楽、映画、演劇、歴史、ファッション、アートなど、英国にまつわる文化の多岐に渡る記事を執筆している。
linktr.ee/mamikondohartley
ご連絡は、mamikondohartley@gmail.comまで。
X:https://x.com/mami_hartley
Instagram:https://www.instagram.com/mamimoonismine
note:https://note.com/mamikondo_london

Cover Photo: A visitor observes works in the exhibition Tim Walker’s Fairyland: Love and Legends at the National Portrait Gallery, London © David Parry Photography.

Link

npg.org.uk/whatson/exhibitions/2026/tim-walkers-fairyland-love-and-legends

Share
  • facebook
  • X (Twitter)
  • LINE
  • Mail

Sponsered Link

Sponsered Link