ヴィヴィアン・ウエストウッドのドキュメンタリー映画が年末公開に

77歳にして生涯現役を誓う、ヴィヴィアン・ウエストウッドのパワーの秘密に迫るドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』 が12月28日（金）より全国公開されます。

エリザベス二世女王陛下から“デイム”の称号を与えられた英国初のファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッド。メリル・ストリープやヘレン・ミレンなど、生き方までがパワフルなオスカー女優たちが彼女のドレスでレッド・カーペットを飾り、『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公が纏ったヴィヴィアンのウエディングドレスは一瞬で完売しました。そんな数々の伝説のベールの裏側に迫るドキュメンタリーがついに日本上陸です。

 

秘蔵映像と共に語られるのは、音楽史を変えたパンク・ムーヴメントを生み出すまでの秘話、デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発……。世界的人気ブランドとして成功するまでの知られざる道のりが、自由で痛快な名言を織り交ぜながら披露。また、2度の離婚と25歳年下の公私にわたるパートナーとの関係も、家族の証言で明らかにされていきます。

 

 

さらに、3年間の密着取材でカメラが捉えたのは、ショーの直前まで続く厳しいダメ出しや、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する真のプロフェッショナルの姿。“スーパーモデル“として時代を牽引したケイト・モスやナオミ・キャンベル、ファッション界の重鎮エディターのカリーヌ・ロワトフェルドやアンドレ・レオン・タリーら、豪華な顔ぶれが証言者として多数登場し、彼女の魅力を語ります。そして、2014年に環境保護団体グリーンピースと訪問した北極視察に密着するなど、環境保護アクティヴィストとして精力的に活動するヴィヴィアンの勇姿もスクリーンに映し出されます。

 

家庭と仕事を両立させながら、母、妻、実業家、クリエイター、アクティヴィストとして、人生をたくましく生き抜く、ヴィヴィアンの姿に、元気とパワーをもらわずにいられない。そして、いくつになってもエレガントに、刺激的に、人生を楽しむためのこころざしを私たちに教えてくれるドキュメンタリー映画です。

 

■Film info
『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』

監督 : ローナ・タッカー
出演 : ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベルほか

2018年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : WESTWOOD : PUNK, ICON, ACTIVIST
配給 : KADOKAWA
公開 : 12月28日（金）より角川シネマ有楽町、新宿バルト9ほかで全国ロードショー
© Dogwoof

 

■Link
http://westwood-movie.jp/