2021.7.26

楽しくてやがて切ないラヴシック映画『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』が9月10日より全国公開

『ダウントン・アビー』のスタッフ＆キャストとジュディ・デンチが贈る映画『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』が9月10日より全国公開されます。

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あの世から帰ってきた妻が夫とやり直したいと願うおかしさと切なさが織り交じった本作の原案は、天才エンターテイナーと評されたノエル・カワードによる戯曲『陽気な幽霊』。

1941年の発表以降、約2000回にわたって上演され、1945年にデヴィッド・リーン監督によって映画化もされた名作を、現代にフィットする物語として蘇らせたのは、大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」の監督のひとりであるエドワード・ホール。

同ドラマのマシュー・クローリー役で大ブレイクを果たしたダン・スティーヴンスが、霊媒師の力を借りて亡き妻をあの世から召喚させるベストセラー作家をコミカルに演じています。

また、オスカー俳優のジュディ・デンチが、不思議な力を持つ霊媒師マダム・アルカティを快演しているのも見逃せません。

そんなレトロでエレガントなファッションとインテリアで彩られた英国のアール・デコ様式の豪邸を舞台に、タイムリミット付きの切ない再会を描くラヴシックストーリーの日本版予告編も公開に。

自分が死んだことを知らない亡き妻と、彼女をあの世から召喚させた作家の夫。蘇るふたりの楽しい日々と、再びの別れを予感させる映像となっています。

Story

1937年、英国。犯罪小説のベストセラー作家として名を馳せるチャールズ（ダン・スティーヴンス）は、初の映画脚本執筆を前にして重度のスランプに悩んでいた。

そこで、チャールズは霊媒師のマダム・アルカティ（ジュディ・デンチ）に頼んで、7年前に事故死した最初の妻エルヴィラ（レスリー・マン）を呼び戻す。

エルヴィラは再び訪れた夫との日常を喜ぶのも束の間、自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルース（アイラ・フィッシャー）がいることを知る。

さらに、夫が自分を呼び戻した理由が、自分への未練ではなく、実は彼の小説はすべて、エルヴィラが生み出したアイディアを書き留めただけのもので、彼女の力なしでは脚本が書けないことを思い知ったからであることが分かり、ショックを受ける。

それでもチャールズに頼まれるままに“共同”制作するうちに楽しかった日々を思い出すエルヴィラに対して、夫とともにハリウッドに行くために彼女を利用しようとするルースのたくらみなど、チャールズと、亡き妻と現在の妻との奇妙な関係が繰り広げられていく。

しかし、ルースを大事に思うチャールズはエルヴィラとやり直すつもりはない。

一方、エルヴィラは、このまま脚本が完成しなければいいと願うのだが、この世にいられる期限は刻一刻と迫っていた……。

この映画を観るのは、今が完璧な時期だと思います。観客のみなさんが素敵な時間を過ごして、少しの間、笑って夢中になれることを願っている。みんなが映画に望むことですよね。映画は短い間だけれど、誰かの何かを一時的に止めることができるから、観客の皆さんは心配事を忘れることができる。それが、私が望んでいることなのです。
──ジュディ・デンチ

試写会ご招待

British Culture in Japanでは、9月10日（金）より全国公開される『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』の試写会に12名様をご招待！

応募方法は以下の通りとなります。

1. British Culture in Japanと『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』のTwitterアカウントをフォロー⇒

https://twitter.com/britculturejp

https://twitter.com/BLITHESPIRIT_jp

2. 以下の文言をコピペしてご自身のTwitterアカウントでツイート。

9月10日（金）よりTOHOシネマズシャンテほかで全国公開される映画『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』の試写会に応募しました https://bcij.jp/ctg/film/9552.html #ブライズ_BCIJ

以上で応募完了です。締め切りは8月18日（水）23時59分。当選者の方にはDMでお知らせいたします。

試写の日時、場所は以下の通りとなります。

日時 : 9月1日（水）18時開場 / 18時30分開映（上映時間100分）
場所 : 渋谷某所