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ウェイトローズで味噌の需要が急増:固形スープ代替として定着進む
英高級スーパーのウェイトローズで味噌の需要が急増しています。同社が9月1日に発表したデータによると、公式通販での「miso」検索数が前年比で457%増加しました。出汁をとる手間を省く旨味調味料として、固形スープ感覚で日常料理へ取り入れる動きが英国の家庭で広がっています。
ウェイトローズで味噌の検索数と売上が大幅伸長
ジョン・ルイス・パートナーシップ傘下の高級スーパーマーケット、ウェイトローズ(Waitrose)において、味噌関連商品の需要が急速に高まっています。2026年9月1日に公開された公式発表によると、公式通販サイト「Waitrose.com」における「miso」の検索数は前年同期比で457%増加しました。
白味噌のレシピ検索が245%増、味噌ペーストが48%増、味噌スープが70%増を記録したほか、味噌ペースト商品の売上も41%増加しています。個包装タイプの「ミソ・イージー・サシェ(Miso easy sachets)」は、直近6か月で売上が94%伸びました。
固形スープのような手軽な旨味調味料としての定着
ウェイトローズのバイヤーであるルーシー・ホワイト氏は、味噌が特定の料理に使う食材を超えて、固形ブイヨンのような万能調味料として定着し始めている状況を次のように説明しています。
味噌は文字通り飛ぶように売れています! 味噌が単なるニッチな食材を完全に脱したことは明らかであり、固形ブイヨンのような役割を果たし始めています。デスクでの手軽なスープから手早く作る炒め物まで、あらゆる料理に使える利便性の高い万能な旨味調味料として欠かせない存在です。特に、すぐに持ち運べる液状味噌サシェの人気が急上昇しています。こうした小分けのパックは、瓶ごと買うのを少し躊躇するような方にとっても最適な入門編となり、下準備なしで手軽に深い旨味を試すことができます。
デスクでの簡易スープや炒め物の味付けなど、長時間の出汁とりを伴わずに料理へ深いコクを加える調味料として活用が進んでいます。
腸活需要と発酵食品への関心の高まり
同社トレンド・イノベーション・マネージャーのリジー・ヘイウッド氏は、単調な塩味から発酵食品が持つ奥深い風味への嗜好の変化を指摘しました。赤味噌や白味噌の使い分けにより、短時間で料理に複雑な味わいを加える利用法が浸透しています。
さらに同社栄養士のアリス・ガウディ氏は、伝統的な大豆発酵食品である味噌が生きた菌を含み、腸内環境をサポートする発酵食品として健康志向の顧客に選ばれている点を強調しました。色合いの濃さは発酵期間の長さを示しており、ウェルネス習慣の一環として購入されています。
英国現地店舗および公式通販での購入・利用情報
今回発表された商品は、英国内に320店舗以上を展開するウェイトローズ各店舗および公式通販サイト(Waitrose.com)にて取り扱われています。「ミソ・テイスティ(Miso Tasty)」のラーメンペーストやスープペースト、「オットレンギ(Ottolenghi)」の味噌ペストなどが購入可能です。
英国内の各店舗やオンラインストアを利用できる環境にある旅行者や現地滞在者は、店頭のワールドフード売り場や調味料コーナーにて各種味噌商品を入手できます。
Text by British Culture in Japan編集部
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