『トレインスポッティング』ほか90s英国映画5作品を新宿で上映、YBA展連動企画が3月6日スタート

UKシネマWEEKS with DOMMUNE at 109シネマズプレミアム新宿

国立新美術館で開催中の展覧会『テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート』と連動した特別上映企画『UKシネマWEEKS with DOMMUNE at 109シネマズプレミアム新宿』が、3月6日(金)より東急歌舞伎町タワー内の「109シネマズプレミアム新宿」でスタート。90年代UKカルチャーを代表する映画・ドキュメンタリー5作品を週替わりで上映し、スペシャルトークショーも実施されます。




YBA展と映画が連動、90年代英国カルチャーをスクリーンで体感

 

テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート

 

現在、東京・六本木の国立新美術館では、英国テート美術館の所蔵作品を通じて90年代英国アートを紹介する展覧会『テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート』が2月11日(水・祝)から5月11日(月)まで開催中です。YBAとはヤング・ブリティッシュ・アーティスツの略称で、ダミアン・ハーストらを中心とした90年代英国美術運動を指します。

この展覧会と連動する形で企画されたのが、今回の『UKシネマWEEKS with DOMMUNE at 109シネマズプレミアム新宿』です。展覧会が扱う時代精神を映画というメディアでも体験できるよう、90年代UKの創造性を凝縮した5作品が厳選されました。会場となる109シネマズプレミアム新宿は、東京都新宿区の東急歌舞伎町タワー9F・10Fに位置するプレミアム映画館で、全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートを備えています。

さらに、全シアターに坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されており、極限までリアルな音の再現を追求した環境で鑑賞できるのも特徴のひとつです。上映1時間前からラウンジが利用でき、ウェルカムコンセッション(ソフトドリンク・ポップコーン)がチケット料金に含まれます。



週替わり上映スケジュール、5作品の全容

5週間にわたる上映ラインナップは以下の通りです。いずれも90年代英国映画・ドキュメンタリーの重要作です。

  • 3月6日(金)~3月12日(木):『トレインスポッティング』※35mmフィルム上映
  • 3月13日(金)~3月19日(木):『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
  • 3月20日(金)~3月26日(木):『シャロウ・グレイブ』
  • 3月27日(金)~4月2日(木):『マックイーン:モードの反逆児』
  • 4月3日(金)~4月9日(木):『ヴィヴィアン・ウエストウッド:最強のエレガンス』

『トレインスポッティング』

©︎Channel Four Television Corporation MCMXCV

トップバッターを飾るのは、ダニー・ボイル監督の『トレインスポッティング』(1996年)。公開から30年が経った今回は、35mmフィルムによる特別上映で、エディンバラを舞台にドラッグに溺れる若者たちの青春を描いたこの作品を、当時の映像質感そのままに体験できます。ユアン・マクレガーとロバート・カーライルの出世作として知られ、90年代ブリティッシュ・ポップカルチャーを象徴する1本です。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

©︎1999 Summit Entertainment. All Rights Reserved.

続く『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は、ガイ・リッチーが1998年に発表した長編デビュー作で、悪友4人組が一獲千金を狙う騒動をスタイリッシュな演出で描いたクライム映画です。ジェイソン・ステイサムの俳優デビュー作としても知られます。

『シャロウ・グレイブ』

©︎1995 MCMXCIV CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION AND GLASGOW FILM FUND. ALL RIGHTS RESERVED.

第3週の『シャロウ・グレイブ』は、ダニー・ボイルが1994年に手がけた長編監督デビュー作で、突然手にした大金によって崩れていく3人の男女の関係を描いたスリラーです。

『ヴィヴィアン・ウエストウッド:最強のエレガンス』

©︎Dogwoof

後半の2週間はUKファッション界の巨人を追ったドキュメンタリーで締めくくられます。『マックイーン:モードの反逆児』ではロンドンの労働者階級からトップデザイナーへと駆け上がったアレキサンダー・マックイーンの劇的な生涯を、『ヴィヴィアン・ウエストウッド:最強のエレガンス』ではパンクの精神をファッションに体現したヴィヴィアン・ウエストウッドの生き様を、それぞれ追います。

『マックイーン:モードの反逆児』

©︎ 2018 A SALON GALAHAD PRODUCTION. ALL RIGHTS RESERVED.



3月13日はスペシャルトークショー付き連続上映

3月13日(金)には、『トレインスポッティング』35mmフィルム上映と『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の連続上映に、スペシャルトークショーを加えた特別企画「一気見&スペシャルトークイベント」が開催されます。トークゲストには、THE SIGN PODCAST主催の田中宗一郎氏、ele-king編集長の野田努氏、そしてDOMMUNE主宰の現「在」美術家・宇川直宏氏という、音楽・映像カルチャーの第一線で活躍する3名が登壇します。

この特別上映イベントの料金はCLASS Aが6,400円、CLASS Sが9,500円で、各種割引・シネマチケット・招待券は使用不可です。なお、『マックイーン:モードの反逆児』×『ヴィヴィアン・ウエストウッド:最強のエレガンス』の連続上映も実施予定で、詳細は109シネマズプレミアム新宿の公式HP・SNSおよびDOMMUNEの公式HP・SNSにて近日発表予定とのことです。



鑑賞料金と購入方法

通常上映の鑑賞料金は、CLASS Sが6,500円(シネマポイント会員は6,000円)、CLASS Aが4,500円(シネマポイント会員は4,000円)です。いずれもウェルカムコンセッション(ソフトドリンク・ポップコーン)のサービス料金を含む金額です。CLASS Sの方はプレミアムラウンジ「OVERTURE」も利用できます。

チケットは上映の2日前から109シネマズプレミアム新宿の公式ホームページにて販売が開始されます。シネマポイント会員は3日前の21時から先行購入が可能。なお、本日3月5日(木)が初回上映「トレインスポッティング」の販売開始日にあたるため、すぐにチェックすることをおすすめします。



YBA展は東京から京都へ、2026年秋まで巡回

今回の連動企画の核となる『テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート』展は、英国のテート美術館が所蔵する90年代英国アートの名品を日本で初めて大規模に紹介する展覧会です。東京・国立新美術館での開催に続き、6月3日(水)からは京都市京セラ美術館 新館 東山キューブに巡回。なお、京都展の会期は9月6日(日)までとなります。

展覧会はバーバリーが協賛し、ブリティッシュ・カウンシルやJ-WAVEが後援するなど、英国文化の日本への紹介に幅広い機関が関わっています。今回のUKシネマWEEKSのように、展覧会と連動した複合的なイベントが続くことで、90年代英国カルチャーの全体像をより立体的に体感できる機会が広がっています。YBAが生まれた時代の音楽・映画・ファッションをまとめて体験したい方にとって、この春から夏にかけての期間は絶好の機会となるでしょう。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

https://109cinemas.net/premiumshinjuku/news/9208.html

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