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ジョン スメドレー銀座でアーカイブ展「THE ARCHIVES」4月17日から3日間開催
240年以上の歴史を持つ英国ニットウェアブランド、ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)の銀座店で、アーカイブニット展「THE ARCHIVES」が4月17日(金)から19日(日)まで開催。本国からアーキビストが来日し、1916年に日本の皇室へ献上されたとされるニットパンツや1980年代のヴィヴィアン・ウエストウッドとのコラボレーション作など、時代を超えた貴重な作品が3階ラウンジスペースに並びます。
ジョン スメドレー銀座リニューアルを記念したアーカイブ展

ジョン スメドレー銀座は2026年3月5日(木)にリニューアルオープンし、新たに3階にラウンジスペースが設けられました。今回のアーカイブニット展「THE ARCHIVES」は、このリニューアルを記念する特別イベントとして企画されたものです。ダービシャーのリー・ミルズ工場で生まれ、長年にわたって大切に保管されてきたアーカイブピースを、この3階ラウンジスペースで初めて日本の来場者に公開します。
展示を監修するのは、ジョン スメドレー本国のアーキビスト(記録保管人)であるジェーン・ミドルトン-スミス氏です。今回の展示のために来日し、自ら厳選したアーカイブピースを携えて銀座に登場します。ブランドの公式記録を管理するアーキビスト自身が選定した作品が並ぶという点で、通常の企画展とは一線を画す内容となっています。
展示される主なアーカイブピースとその背景

ジェーン・ミドルトン-スミス
本展のハイライトのひとつが、1916年に日本の皇室へ献上されたと伝わる「ロング ジョン(ロングニットパンツ)」です。ロング・ジョンとは、ジョン スメドレーが1825年頃に開発した、完全成型編み機で作られたロング丈のニットパンツのこと。英語圏でロングパンツ型の下着を指す「long johns」という言葉の由来がジョン スメドレーにあるとも言われており、同社を象徴するアイテムです。100年以上前の献上品が現存し、展示されること自体、ブランドの品質と保存への姿勢を物語っています。
また、1930年代に作られたシルク製レース編みニットや、1980年代にヴィヴィアン・ウエストウッドとのコラボレーションによって生まれたピースも展示されます。ヴィヴィアン・ウエストウッドは英国ファッション史において欠かせない存在であり、その時代にジョン スメドレーがコラボレーションしていたことは、ブランドが単なる伝統工芸の担い手にとどまらず、英国のファッション文化と深く結びついてきたことを示しています。
世界最古の製造工場が生む240年のニットの歴史

ジョン スメドレーは1784年、ダービシャーのリー・ミルズに創業しました。現在も同じ工場で生産が続けられており、稼働中の製造工場としては世界最古と言われています。シー・アイランド・コットンやメリノウールといった最高級天然素材を使い、1着ごとに35工程を経て完成するファインゲージニットウェアは、英国王室御用達の称号を持つほど高い評価を受けています。
今回の展示は、こうした240年超の歴史を時系列で辿るように構成されています。単に古い服を並べるのではなく、各時代のニットウェアがいかなる技術や文化的背景のもとで生まれたかを体感できる内容です。日本でジョン スメドレーの深い歴史に触れられる機会は非常に限られており、本展はブランドのものづくりの本質を知る上で貴重な機会となります。
「THE ARCHIVES」開催概要と来場のポイント

「THE ARCHIVES」は、4月17日(金)から19日(日)の3日間、ジョン スメドレー銀座の3階ラウンジスペースにて開催されます。開館時間は各日11時から19時までです。会場は東京都中央区銀座6-7-1みゆきガーデンビル3階で、銀座駅B5出口から徒歩約2分の立地です。
3階ラウンジスペースはリニューアル後に新設されたフロアで、不定期オープンとなっています。今回のアーカイブ展はこのスペースを活用した最初期のイベントのひとつです。入場については公式サイトや店頭での最新情報を確認することをおすすめします。3日間という短い会期のため、来場を検討している方は早めのスケジュール調整が必要です。
Text by British Culture in Japan編集部
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