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ケンブリッジ公爵夫妻も臨席された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ワールド・プレミアをレポート!
英国での公開を9月30日(木)に控えた現地時間9月28日(火)に本作の舞台ともなるロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールド・プレミアが開催されました。
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今回、コロナ禍の規制で150人ほどの人数に制限されていた会場には、通常のプレミアとは異なり、会場での試写に招待されたスーツやドレス姿のファン、中には医療関係者の招待客も見られました。
会場の前には、80メートルほどのレッドカーペットが鮮やかに敷かれ、マーチングバンドが歴代のボンド映画のテーマソングを奏でて行進をし、ムードを盛り上げます。
また、ボンド映画に欠かせないアストンマーチンのDB5やV8などの車、トライアンフなどのバイクなどが展示され、盛り上がりが高まっていく中、豪華ゲストが姿を見せました。
主演のダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、アナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチ、ラミ・マレック、キャリー・ジョージ・フクナガ監督、バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン、ビリー・アイリッシュらがレッドカーペットに登場。
さら、ジェイソン・モモアや、女性初で3代目のMを務めたジュディ・デンチらも駆けつけ、会場は大いに沸きました。
本作で15年間演じ続けてきたジェームズ・ボンド役をついに引退するダニエル。
We've been expecting you… Daniel Craig has arrived on the red carpet at the World Premiere of #NoTimeToDie at the @RoyalAlbertHall. pic.twitter.com/WhG226rKus
— James Bond (@007) September 28, 2021
度重なる公開延期を経て、いよいよダニエルボンドの集大成である本作が公開されることについて「ぼくたちは映画を観る観客のために映画を作るわけで、それこそが僕たちがボンド映画を作る理由なんだ。幅が30フィート(9.1メートル)のビッグスクリーンで観てもらいたいね。一同が待ったわけだが、待ったのは幸いだった。もちろんコロナ禍で様々なことが止まってしまったので、もしほかの形で公開になったならそれは仕方のないことだっただろうが、この日を迎えられたことに本当にホッとしているよ」と、ようやく公開を迎えることができることに安堵の表情を見せました。
また、コロナ禍において世界的にも久々の華やかなイベントについて「刺激が強すぎる(笑)。でも素晴らしいよ。ここまで来られたことにとても興奮している。ぼくはただみなさんにこの映画を観てもらえるのが待ちきれないだけだ」と、興奮した様子で語りました。
日本で公開を心待ちにしているファンへは「日本のファンのみなさん、日本に行けないのが残念だ。日本はこの地球上で僕が最も好きなところのひとつなんだ。(日本語で)アリガトウゴザイマス! また近いうちに会えることを祈っているよ」と、日本へのツアーをできなかったことを残念がるとともに、再び訪れたいとコメントを寄せました。
#NoTimeToDie Director Cary Joji Fukunaga on the red carpet at the @RoyalAlbertHall. pic.twitter.com/IJgxIM3wha
— James Bond (@007) September 28, 2021
続いて、本作のメガホンをとったキャリー・ジョージ・フクナガ監督は「祝う時が来たと感じるね。大いに安堵しているし、とにかくいい気分だよ」と感無量のコメントを寄せます。
実は、フクナガ監督は札幌に半年間住んでいたこともあり、「ぜひまた日本に行きたいよ。日本に行くというのはプレスツアーの中でも最も好きなことなんだ。実は本作の撮影が終わったあと、行こうとしていたんだが、日本はかなり早い段階でロックダウン(※監督のコメント)となってしまった」と、日本へ訪れることを心待ちにしていることを明かし、「ボンド映画を楽しみにしていらっしゃる日本のみなさん、本作を楽しんでくださることを心から願っています。近いうちに会えますように」と、日本のファンに向けてメッセージを贈りました。
Every Bond needs a good Quartermaster. Ben Whishaw is now at the @RoyalAlbertHall for the World Premiere of #NoTimeToDie. pic.twitter.com/0nfBh8kEBE
— James Bond (@007) September 28, 2021
ボンドにいつも振り回されながらも健気に支え、ボンドに秘密兵器を与えるQ役のベン・ウィショーは「日本のみなさん、こんにちは! 2年も経ったあと、ついにこの映画をみなさんに観てもらえる機会が訪れたと言えることがうれしい(笑)。気に入ってもらえることを祈っているよ。そしてビッグスクリーンでぜひ観てもらいたい。この映画はそのために作られたのだから。ありがとう」と喜びました。
そしてゲストたちは、フォトセッションやメディアへのインタヴュー、ファンとの交流などに答え、会場へと移動。
カーペット上が静かで厳かな雰囲気となった後、ケンブリッジ公爵殿下と公爵夫人が登場し、待ち受けていた本作のプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリとマイケル・ウィルソンと談笑するシーンも。
その後、チャールズ皇太子殿下とコーンウォール公爵夫人が登場し、プロデューサー4人がエスコートし、兵隊が左右に並ぶ中、会場へ。
Wonderful to see @007 back on our big screens! ?
No Time To Die is the 25th Bond film and Daniel Craig’s last after 15 years in the role.
It showcases the inspirational work of actors, musicians, directors, cinematographers and all those involved in making the film so special. pic.twitter.com/vZJ4s0NMId
— The Duke and Duchess of Cambridge (@KensingtonRoyal) September 28, 2021
幾度となく公開延期を乗り越え、15年にも及ぶダニエルボンドの集大成となる本作の公開にふさわしいワールドプレミアとなりました。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
- 監督
- キャリー・フクナガ
- 脚本
- ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
- 出演
- ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレックほか
- 作品情報
- 2020年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : No Time to Die
- 公開日
- 2021年10月1日より全国公開
- 配給
- 東宝東和
©Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
Link
https://www.007.com/no-time-to-die-jp/
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