女王陛下の知られざる軌跡を描くドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』新たな場面写真公開&プロデューサーより日本へのメッセージ到着

エリザベス 女王陛下の微笑み

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本日4月21日は、エリザベス女王陛下の96歳の誕生日となります。

それにあわせ、女王陛下初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』より、25歳の若さで即位した麗しき姿から、にこやかに公務を行う現在まで、様々な場面をとらえた新たな場面写真5点が公開に。

監督は、『ノッティングヒルの恋人』などで知られるロジャー・ミッシェル。昨年9月急逝したロジャー・ミッシェル監督が新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、「ドキュメンタリー作品を作ろう」とアイデアの一番手に挙げたのが女王陛下でした。

『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

監督いわく「英国史上最高齢かつ最長在位の君主エリザベス2世。同時に世界において、もっとも在位期間の長い女性君主であり、存命の君主として世界最高年齢で最長在位でもある。いや、エリザベス女王はそんな肩書以上の存在」である“女王陛下”をテーマに選ぶにあたり、プロデューサーのケヴィン・ローダーとともに「既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリー」ではなく、むしろ「機知の富んだイタズラ心とサプライズがあるものを作りたい」と取り組みました。

『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

今回、陛下の誕生日にあわせて公開となった場面写真には、「世界で最も有名な女性」と呼ばれる陛下の若き日の美しい横顔や、1952年、父であるジョージ6世国王陛下(映画『英国王のスピーチ』で知られる)の崩御に伴い、25歳の若さで即位する戴冠式の様子、今なお精力的に公務をこなす姿など華やかな場面が並びます。

さらに21歳でご結婚され、三男一女の母でもあられる陛下が、フィリップ王配殿下と仲睦まじく寄り添い、笑顔で見つめ合う姿には幸せに満ちた女性としての素顔が感じられます。

『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

一方、1997年にウェールズ公妃が亡くなられたあと、国民に語りかけた異例のビデオメッセージでの悲痛な表情もあり、波乱万丈な人生を垣間見られるシーンカットになっています。

また、本作が遺作となるロジャー・ミッシェル監督とともに企画段階から携わったプロデューサーのケヴィン・ローダーより、日本公開にむけてのメッセージが到着しました。

    日本の方々が私たちの女王についてどう思っておられるかは分からないのですが、日本も皇室、ロイヤルファミリーが存在する国です。

    女王陛下に関しては、他の国の方々からも非常に興味を持たれる存在でありますし、それとともに英国と同じくらい、セレモニー、意識であったり、フォーマルなバランスの物ごとのやり方を尊重する文化として、日本のみなさまには面白く観ていただけるところがたくさんある映画になっているのではないかと思います。

    また、英語が分からなくても映像と音楽で出来上がっている作品なので、自分の母国語のように感じ、観てもらえるんじゃないかと。それもこの映画の見どころです。

と、亡き監督に代わり、その思いを寄せてくれました。

『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

6月2日から4日間にわたり英国各地で盛大に行われる、英国君主として初の“プラチナジュビリー”で世界中が祝福する特別な今年、陛下への深い愛と畏敬の念をもって、100年近くになる、その類まれなる人生と旅路を描いた必見の映画となりそうです。

エリザベス 女王陛下の微笑み

『エリザベス 女王陛下の微笑み』ポスター

 

監督
ロジャー・ミッシェル
製作
ケヴィン・ローダー
音楽
ジョージ・フェントン
作品情報
2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Elizabeth: A Portrait in Part(s)
公開日
6月17日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか公開
配給
STAR CHANNEL MOVIES
後援
ブリティッシュ・カウンシル

©Elizabeth Productions Limited 2021

Link

http://elizabethmovie70.com/

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