好評公開中の映画『帰らない日曜日』の衣装をコリン・ファースとオリヴィア・コールマンが絶賛する映像が公開

「帰らない日曜日」

カズオ・イシグロ絶賛の小説を映画化した『帰らない日曜日』が好評公開中。夫婦を演じるコリン・ファースとオリヴィア・コールマンがアカデミー賞史上最多ノミネート15回を誇るサンディ・パウエルが手がける豪華衣装を絶賛する映像が公開に。

本作の衣装を担当したサンディ・パウエルは、アカデミー賞を3度受賞し、『キャロル』や『シンデレラ』など、数々の話題作の衣装デザインを手がけ、アカデミー賞に史上最多の15回ノミネートされた記録を持っています。

本作のプロデューサーであるエリザベス・カールセンとスティーヴン・ウーリーとは長年の友人関係にあり、キャストからの信頼も厚い超一流スタッフです。
 

「帰らない日曜日」

 

その仕事ぶりは『女王陛下のお気に入り』でパウエルとコラボしたオリヴィア・コールマンも「本当に天才」と絶賛するほどで、「衣装のうち少なくとも2着は彼女の家にあった生地を使っています。私にはカーテンみたいに見えたのですが、彼女がアレンジしてピンで止めると、驚き! 1920年代の衣装が出来上がったのです!」と、機転を利かせた職人技に驚きを隠せなかったそう。

また、コリン・ファースは昼食会のシーンで着用した緑色のウェストコートがお気に入りだそうで、「衣装は役を理解するのに非常に役に立ちます。プロジェクトの始めからサンディとよく話し合い、ニヴン氏というキャラクターの理解を深めました。彼女との会話のなかで、ニヴン氏は出版業者だというアイデアがでて、想像を膨らませました。彼女のように洞察力のある人と一緒に組むと、物事がよりクリアに見えてきます。」と明かし、役作りの上で衣装が大きな役割をもたらしたと語っています。

「帰らない日曜日」

本作では、1920年代~80年代に渡り、メイドのジェーンが小説家となって成功するまでの生涯を描いていますが、どの年代のジェーンも赤を基調とした衣装を着用しているため、グレンダ・ジャクソンが演じる後年の姿でも、一目で昔の彼女と同一人物だと観客に認識させることができました。

「帰らない日曜日」

豪華キャストと一流スタッフの才能が集結した『帰らない日曜日』は絶賛公開中です。

帰らない日曜日

映画「帰らない日曜日」日本版ポスター

 

監督
エヴァ・ユッソン
原作
グレアム・スウィフト『マザリング・サンデー』(新潮クレスト・ブックス)
出演
オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリヴィア・コールマンほか
作品情報
2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Mothering Sunday
公開日
5月27日(金)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開
配給
松竹
後援
ブリティッシュ・カウンシル

©CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021 All rights reserved.

Link

https://movies.shochiku.co.jp/sunday/

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