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アラン・マッギーの波乱万丈な半生を描く映画『クリエイション・ストーリーズ』がカリコレ®2022で先行上映決定!
プライマル・スクリーム、ジーザス&メリーチェイン、マイ・ブラディ・ヴァレンタイン、ライド、オアシスらを送り出し、インディ・レーベルながら世界の頂点に上り詰めようとしたクリエイション・レコーズの創設者アラン・マッギーの波乱万丈な半生を、製作総指揮にダニー・ボイルを迎えて『トレインスポッティング』チームが映画化。
原題『Creation Stories』が邦題『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』として、10月11日(金)より新宿シネマカリテほかにて全国ロードショーが決定しました。
90年代にUKロック・シーンを席巻したブリット・ポップ・ムーヴメントの原動力となり、人気バンドを次々と世に送り出したクリエイション・レコーズ。
「世界で最も成功したインディ・レーベル」とも言われ、メジャーに匹敵する影響力を持ったクリエイションを創設し、自分を「President of Pop(ポップの大統領)」と呼んだアラン・マッギー。
グラスゴーで育ち、親から出来損ない扱いされていた田舎の青年=アランが後にジーザス&メリーチェインに加入し、プライマル・スクリームを結成するボビー・ギレスピーと中学で出会い、共にパンクの影響を受けて、音楽を志すことに。
自らもビフ・バン・パウ!というバンドで活動しながら、1983年にクリエイションをディック・グリーン、ジョー・フォスターと共に創設したアラン。初期にはプライマル・スクリーム、ザ・ジャスミン・ミンクス、ザ・ロフト、そしてジーザス&メリーチェインらの作品を発表しながらも大きな成功は収められませんでしたが、アシッド・ハウスの到来によって、プライマル・スクリームやマイ・ブラディ・ヴァレンタインがブレイク。
同時にクリエイションは大きな負債を抱えており、そのためにレーベルの株式の約半分をソニー・ミュージックに売却せざるを得ない状況に。
そんな苦境を一気にひっくり返したのがオアシスでした。
映画では反骨精神で自分のやりたいことを貫き、常識にとらわれずにロック・シーンの頂点に上り詰めていくマッギーの生きざまを描写。本能の赴くがままに生き、世界一のインディ・レーベルを育てたパンク魂を伝えます。成功と破滅の先に、音楽業界の革命児が見たものとは?
本作の製作総指揮を手がけたのは、ブリット・ポップ・ブームを象徴する傑作『トレインスポッティング』を監督して注目を集めた英国映画界の鬼才、ダニー・ボイル。
脚本は『トレインスポッティング』の原作 / 脚本のアーヴィン・ウェルシュという最強のコンビ。主演を務めたのも『トレインスポッティング』のスパッドこと、ユエン・ブレムナーで、監督は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のニック・モランが務めています。
まさにUKミュージック好きには必見の映画が、ミニシアター“新宿シネマカリテ”で、7月15日(金)〜8月11日(木・祝)の4週間に渡り、開催される映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション®2022」(カリコレ®2022)で、8月11日にクロージング作品として先行上映が決定。
10月11日のロードショーを待ちきれない方がいち早く鑑賞できるチャンスです。
クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~
- 製作総指揮
- ダニー・ボイル
- 脚本
- アーヴィン・ウェルシュ&ディーン・キャヴァナー
- 監督
- ニック・モラン
- 出演
- ユエン・ブレムナー、スーキー・ウォーターハウス、ジェイソン・フレミング、トーマス・ターグーズ、マイケル・ソーチャ、メル・レイド、レオ・フラナガン、ジェイソン・アイザックスほか
- 作品情報
- 2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Creation Stories
- 公開日
- 10月11日(金)、新宿シネマカリテほか全国公開
- 配給
- ポニーキャニオン
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