デヴィッド・テナント主演『マクベス』の劇場予告編が完成

2025年2月5日（水）からTOHOシネマズ 日比谷ほかで公開されるデヴィッド・テナント＆クシュ・ジャンボ主演『マクベス』の劇場予告編が完成しました。60秒版と30秒版が用意され、YouTubeで公開。予告編では、重厚な作品の雰囲気と俳優たちの熱演が伝わってきます。

『マクベス』の魅力と注目ポイント

デヴィッド・テナントの圧巻の演技

『マクベス』の主役を演じるデヴィッド・テナントは、『ドクター・フー』や『グッド・オーメンズ』などで知られる英国の実力派俳優です。彼の演じるマクベスは、野心に駆られ破滅へと向かう人間の姿を鮮烈に描き出しています。テナントの繊細かつ迫力ある演技は、観客を物語の世界に引き込み、マクベスの内面の葛藤を見事に表現しています。

現代的な演出と舞台美術

 

本作の演出を手がけたのは、日本でも『豊饒の海』の演出で知られるマックス・ウェブスターです。ウェブスターは、シェイクスピアの原作の本質を保ちながら、現代的な解釈を加えることで、古典作品に新たな息吹を吹き込んでいます。舞台美術や照明も斬新で、観客の想像力を刺激する独創的な空間を創り出しています。

クシュ・ジャンボ演じるマクベス夫人の存在感

 

マクベス夫人役を演じるのは、『グッド・ワイフ』で知られるクシュ・ジャンボです。ジャンボ演じるマクベス夫人は、野心に満ちた強烈な女性像を体現し、テナントとの絶妙な掛け合いが作品に深みを与えています。二人の演技は高く評価され、英国の著名な新聞「デイリー・テレグラフ」から5つ星の評価を得ています。

予告編の概要

このたび公開された予告編では、シェイクスピアの悲劇『マクベス』を現代的に解釈した本作の魅力が凝縮されています。デヴィッド・テナントとクシュ・ジャンボの熱演が垣間見え、マックス・ウェブスター監督の演出による重厚な作品世界が表現されています。

公開劇場と日程

公開初日となる2月5日（水）には、以下の劇場で上映が始まります：

– 東京：TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 日本橋
– 北海道：TOHOシネマズ すすきの
– 大阪：TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば

さらに、2月7日（金）からは以下の劇場でも公開されます：

– 兵庫：シネ・リーブル神戸
– 京都：アップリンク京都

デヴィッド・テナント＆クシュ・ジャンボ『マクベス』の劇場予告編完成は、本作の公開に向けて大きな一歩となります。予告編を通じて、観客は作品の雰囲気や俳優たちの演技を垣間見ることができます。生の舞台チケットが完売していることから、この映画館での上映が貴重な機会となります。上映権利期間が限られているため、公開期間は短くなる予定です。シェイクスピアの名作を現代的に解釈した本作を、ぜひスクリーンでお楽しみください。

 

Link

https://www.culture-ville.jp/davidtennantmacbeth