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英国IBトップ校「ノースロンドン神戸」が2025年9月開校!卒業生40%が世界トップ20大学進学の実績
英国で170年の歴史を誇り、IB試験実績第1位を記録する名門校「North London Collegiate School Kobe(NLCS Kobe)」が2025年9月1日(月)、神戸市東灘区の六甲アイランドに開校します。卒業生の40%が世界トップ20の大学へ進学する実績を持つ英国最高峰の教育が、ついに日本に上陸します。
NLCS Kobeの開校概要と開校式典
NLCS Kobeは8月31日(日)10時から11時30分まで、六甲アイランドのAsia One Center(神戸市東灘区向洋町中1丁目17)でオープニングセレモニーを開催。第1期生とその家族を迎える記念すべき式典には、神戸市長の久元喜造氏も来賓として参加予定です。

初代校長マシュー・ウィリアムズ
初代校長のマシュー・ウィリアムズ氏は英国とスイスでトップクラスの学校を率いた豊富な経験を持ち、教科指導、リーダーシップ、児童・生徒の育成において優れた成果を上げています。同校は当初、Grade 1からGrade 6(小学1年生から中学1年生相当)までの男女共学の通学制選抜校として開校し、2028年には六甲山に新校舎を設け、Grade 7からGrade 12(中学2年生から高校3年生相当)までの中高一貫ボーディングスクールを開校予定です。
英国第1位の圧倒的実績と教育の特徴

NLCS(英国本校)は2023年度・2025年度のIBディプロマプログラム(IBDP)スコアで英国第1位を記録し、卒業生の40%が世界トップ20の大学へ進学する驚異的な実績を誇ります。この成果は同校独自の「探究型教育」によるもので、以下の3つの要素を組み合わせています:
- 生徒の意欲をかき立てる優れたカリキュラム
- 教職員による生徒への心強いパストラルケア(徹底的な個人サポート)
- 幅広い分野の豊富な課外活動プログラム
NLCS Kobeでは、この基本概念を大切にしながら、六甲山の大自然を活かした独自カリキュラムを採用し、海外からも注目される世界基準の教育を目指します。授業はすべて英語で行われ、国際バカロレア(IB)プログラムの申請も進められています。
日本文化との融合による独自のカリキュラム
NLCS Kobeの最大の特徴は、「日本の文化とグローバルな視点の融合」です。代表の池田浩八氏のヴィジョンに基づき、「日本人という確固たるアイデンティティを持って世界で活躍できる人材を育てたい」という理念のもと、日本独自のカリキュラムを導入しています。
神戸という立地が持つ戦略的意義

「NLCS Kobe」新校舎イメージパース
NLCSが日本で初めての開校地として神戸を選んだのには明確な理由があります。神戸は豊かな歴史や文化、多様な自然環境、そして国際性を兼ね備えた都市として、世界と地域をつなぐ新たな学びの場の創出に最適な環境を提供します。
六甲アイランドのアジア・ワン・センターに位置するキャンパスは、大阪・神戸の商業エリアや空港、港へのアクセスに優れており、2028年には六甲山に新設される校舎で、より豊かな自然環境での教育が実現されます。
地域社会との共創による実践的な学び
NLCS Kobeの教育プログラムでは、知識習得にとどまらず地域の産業や研究機関と連携した実践的な学びの機会を提供します。地域社会との共創を通じて、「学びを社会とつなぐ教育」の実現を目指し、神戸をグローバル教育の拠点として発展させていく計画です。
日本の国際教育市場拡大の背景
NLCS Kobeの開校は、日本における国際教育への需要拡大という大きな流れの中で実現しています。国内のIB認定校数は2013年の39校から2025年には260校を超える見込みで、12年で約6.7倍に増加している状況です。
2024年時点で全国に250校以上のIB認定校が存在し、特にディプロマ・プログラム(DP)を導入している高校や中高一貫校の増加が目立ちます。文部科学省の支援により、英語以外でもIBが学べる「日本語DP」の導入校も増え、公立高校でもIBが受けられる機会が広がっています。
グローバル人材育成への社会的要請
グローバル化とAI技術の急速な進展により、現在求められているのは単なる語学力や知識の習得ではなく、「正解のない問い」に向き合い、自ら答えを導き出す力です。従来の暗記型教育では対応しきれない課題が増える中、探究型・対話型の国際教育が大きな注目を集めており、インターナショナルスクールやIB教育は帰国子女や外国籍の子供たちに限らず、グローバルな視野や思考力を重視する日本人家庭にとっても重要な教育選択肢となっています。
NLCS Kobeが切り開く新たな教育の可能性
NLCS Kobeの開校は、日本の教育界に新たな価値観と選択肢をもたらす象徴的な出来事です。170年の歴史を持つ英国最高峰の教育に日本のアイデンティティを融合させることで、真のグローバルリーダーを育成する教育モデルが確立されます。
同校の成功は、他の地域での国際教育展開にも影響を与え、日本全体の教育水準向上に貢献することが期待されます。次世代の学びの選択肢を広げ、多様化する社会において国際教育が新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。
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