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ハローキティが大相撲ロンドン公演アンバサダーに就任!両横綱含む42名力士で34年ぶり英国開催
2025年10月15日(水)から10月19日(日)までロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される「大相撲ロンドン公演」のアンバサダーにハローキティが就任することが発表になりました。1991年以来34年ぶりとなる英国での大相撲公演で、大の里関、豊昇龍関の両横綱をはじめ幕内力士42名が参加し、日本の伝統文化発信と国際文化交流の架け橋となります。
34年ぶりの歴史的開催!大相撲ロンドン公演の概要

2025年10月15日(水)から10月19日(日)までの5日間、英国ロンドンの名門会場「ロイヤル・アルバート・ホール」で開催される「大相撲ロンドン公演(The Grand Sumo Tournament)」は、1991年以来34年ぶりとなる英国での大相撲公演です。
今回の公演は、ロイヤル・アルバート・ホールの150周年記念事業として位置づけられており、日本相撲協会の全面協力のもと実現しました。大の里関、豊昇龍関の両横綱をはじめとする幕内力士42名が参加し、本格的な取組を5日間にわたって繰り広げます。
公演では、1500年を超える歴史を持つ世界に類を見ない文化としての大相撲を体感できる内容となっており、神聖な儀式や相撲の歴史的・文化的価値についても紹介されます。
公演詳細情報
- 会期
- 2025年10月15日(水)~10月19日(日)
- 会場
- ロイヤル・アルバート・ホール
- 主催
- ロイヤル・アルバート・ホール、アスコナス・ホルト
- 協力
- 日本相撲協会
ロンドン生まれのハローキティがアンバサダーに選ばれた理由

今回の大相撲ロンドン公演で、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」がアンバサダーに起用された背景には、キャラクターの出身設定が深く関わっています。ハローキティのプロフィールによると、出身地は「英国ロンドン郊外」となっており、今回の英国開催との親和性が非常に高いのが特徴です。
また、2024年にはチャールズ3世国王陛下からハローキティ50周年に向けて「おめでとう」とのメッセージが届いており、英国王室との良好な関係性も今回のアンバサダー起用を後押しした要因のひとつとされています。
ハローキティの活動内容
アンバサダーとしてのハローキティは、以下の活動を通じて日本文化の魅力を発信する予定です:
- 子ども向けイベントへの参加による相撲文化の紹介
- ロイヤル・アルバート・ホール内「ヘンリー・ホール・ルーム」での特別展示
- 日本の伝統工芸品とのコラボレーション展示
- 英国の病院・施設での社会貢献活動
横綱・豊昇龍関が語るロンドン公演への意気込み
9月2日(月)に両国国技館で開催された出発式では、横綱・豊昇龍関がロンドン公演への熱い思いを語りました。初めての海外公演参加となる豊昇龍関は「海外公演は初めてなので楽しみにしています。大相撲の素晴らしさを子どもたちに伝えたい」と意欲を示しています。
また、「本場所並みの気迫で臨み、優勝を目指したい」と競技面での目標も明確にしており、英国の観客に日本の国技の真の迫力を見せる決意を表しています。

今回の公演には、大の里関と豊昇龍関の両横綱をはじめとする幕内力士42名が参加予定で、日本相撲協会の全面協力により実現する本格的な大相撲公演となります。
出発式でのハローキティとの共演

出発式では豊昇龍関とハローキティが初共演を果たし、会場を和ませる場面もありました。豊昇龍関は「初めて会いましたが、とてもかわいかったです」とハローキティとの出会いについて語り、今後の協力への期待を示しました。
日英文化交流を推進する社会貢献活動
今回の大相撲ロンドン公演は、単なるスポーツイベントを超えた文化交流の場として位置づけられています。サンリオは「Sanrio Nakayoku Project(サンリオ ナカヨク プロジェクト)」の一環として、英国での社会貢献活動も積極的に展開する予定です。
ハローキティは公演期間中、英国の病院や福祉施設を訪問し、子どもたちとの交流を通じて笑顔を届ける活動を行います。これは企業理念である「みんななかよく」とビジョン「One World, Connecting Smiles.(ひとりでも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく)」の実現を目指す取り組みです。
英国における日本文化イベントの広がり

近年、英国では日本文化への関心が高まっており、各都市で大規模な日本文化イベントが連続開催されています。9月3日(水)から9月9日(火)までマンチェスターでは、記念すべき「第50回ジャパンウィーク2025年」が開催されます。この7日間のイベントは日英友好200年を祝う特別な文化交流プログラムで、芸術や音楽、ファッション、スポーツを通じて日本文化を紹介します。
さらに、9月21日(日)にはロンドンのトラファルガー広場で英国最大の日本文化祭典「ジャパン祭り2025」も開催予定です。このように、9月は英国全土で日本文化イベントが集中開催される「日本文化月間」となっており、10月の大相撲ロンドン公演とあわせて、日英間の文化交流がかつてないほど活発化することが期待されています。
世界に響く1500年の伝統文化発信の新たな挑戦
今回の大相撲ロンドン公演は、1500年を超える歴史を持つ日本の伝統文化を世界に発信する重要な機会となります。34年ぶりの英国開催という歴史的な意味を持つ本公演は、相撲の国際的な認知度向上と日本文化の理解促進に大きく貢献することが期待されます。
ハローキティのアンバサダー起用により、幅広い年齢層への訴求力が高まり、特に次世代への日本文化継承という観点でも大きな意義を持ちます。ロンドン生まれという設定を活かしたキャラクターが日本の伝統文化を紹介することで、国際文化交流の新しい形を提示する先進的な取り組みとなっています。
ロイヤル・アルバート・ホールの150周年記念事業として開催される今回の公演は、両横綱をはじめとする42名の幕内力士による本格的な取組により、世界に類を見ない文化としての大相撲の真髄を英国の観客に伝えることでしょう。10月の公演開催に向けて、日本の国技が英国の地で新たな感動を生み出すことは間違いありません。
© 2025 SANRIO CO., LTD. 著作:(株)サンリオ
Link
https://www.royalalberthall.com/tickets/events/2025/the-grand-sumo-tournament
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