Bowers & Wilkinsが「707 Prestige Edition」の試聴イベントをヴァルカナイズ・ロンドン青山で12月6日に開催

英国を代表するオーディオブランドのひとつ、Bowers & Wilkins（バウワース・アンド・ウィルキンス）は、2025年12月6日（土）に東京・南青山のBowers & Wilkins AOYAMAで、日本国内1,000組限定のブックシェルフスピーカー「707 Prestige Edition」の予約制試聴イベントを実施。会場はヴァルカナイズ・ロンドン青山2階のVIPルームで、世界的に有名な教会録音の名盤「カンターテ・ドミノ」を45分間試聴できます。

イベント概要と予約方法

Bowers & Wilkins「707 Prestige Edition」試聴イベント

試聴イベントは「プレミアム・ブックシェルフスピーカー「707 Prestige Edition」でカンターテ・ドミノを聴く」と題し、2025年12月6日（土）に3回の時間枠で実施。開催時間は13時から13時45分、14時から14時45分、15時から15時45分の各45分間で、定員は各回1組（最大3名）です。会場はヴァルカナイズ・ロンドン青山内にあるBowers & Wilkins AOYAMAで、予約は電話（03-5464-5255）にて氏名と連絡先、希望時間を伝えることで受け付けています。

「707 Prestige Edition」の特徴

「707 Prestige Edition」

「707 Prestige Edition」は2025年9月に発売された、日本のオーディオファイルに向けた特別仕様のブックシェルフスピーカーです。日本国内向けの入荷は1,000組限定で、「707 S3」をベースに最新のSignatureモデルの技術を取り入れ、より深い響きとクリアなサウンドを実現。外観にはラグジュアリーなサントス・グロス仕上げが採用され、通常の700シリーズの9回に対し12回のクリアラッカー塗装を施すことで、より深く美しい光沢を生み出しています。試聴イベントでは、マランツのアンプ「MODEL M1」と組み合わせて音質を体験できます。

試聴楽曲「カンターテ・ドミノ」について

イベントで再生される「カンターテ・ドミノ」は、1976年1月から4月にかけてストックホルムのオスカル教会で録音されたヨーロッパのクリスマス音楽集です。指揮はトルステン・ニルソン、演奏はオスカーズ・モテット合唱団が担当し、スウェーデンのPROPRIUSレーベルから発売されました。重厚なパイプオルガンと透明感あふれる合唱、立体的な音場感とホールエコーの美しさから、発売当初より高音質作品として世界的に知られ、オーディオシステムのチェック音源として長く愛用されています。半世紀近くを経た今もなお色あせることのない録音品質が、「707 Prestige Edition」の性能を引き出す最適な楽曲として選ばれています。

会場ヴァルカナイズ・ロンドンとBowers & Wilkins

ヴァルカナイズ・ロンドン

試聴イベント会場となるヴァルカナイズ・ロンドン青山は、英国の伝統的なアーケードをコンセプトに上質なライフスタイルブランドが集う日本初のアーケード・ショップです。グローブ・トロッターや英国王室御用達のスマイソン、ターンブル・アンド・アッサーなど英国を代表するブランドが集結し、ファッション、トラベルケース、ステーショナリーに至るまで幅広いセレクションで「東京のリアルロンドン」を体現しています。

Bowers & Wilkinsは1966年に英国で設立され、50年以上にわたり高性能オーディオ技術の最前線で業界をリードしてきたブランドで、世界有数のレコーディングスタジオやミュージシャンから高い評価を受けています。

高音質体験の背景と意義

「707 Prestige Edition」

日本は伝統的にコンパクトながら高品質なオーディオ機器が好まれる市場であり、「707 Prestige Edition」は日本のオーディオファイルのために誕生した特別モデルです。限定1,000組という希少性と、FEA（有限要素解析）で最適化されたトゥイーター・グリルメッシュや「700 Series Signature」と同じ真鍮コア採用の高品質スピーカーターミナルなど、細部まで音質を追求した設計が施されています。

今回の試聴イベントは、VIPルームという最適な音響空間で、世界的な名盤を通じてスピーカーの性能を存分に体感できる貴重な機会となります。英国文化とオーディオ技術の融合を象徴する空間で、ハイエンド・オーディオの新たな価値を発見できるでしょう。