チャールズ3世国王陛下の母校ゴードンストウンの日本校が和歌山に2027年開校、初代校長が就任

ゴードンストウン校

スコットランドの名門全寮制校ゴードンストウン(Gordonstoun School)の日本校が、2027年9月に和歌山県で開校します。このたび、英国の名門ウェストンバート・スクールで13年間校長を務めたナターシャ・デンジャーフィールド氏が初代校長に任命されました。チャールズ3世国王陛下の母校として知られる同校の教育哲学を、アジア初のキャンパスで展開します。




ゴードンストウンとは──国王陛下も学んだ英国名門全寮制校

チャールズ三世国王陛下 ゴードンストウン本校を御訪問

ゴードンストウンは1934年にスコットランドで創設された全寮制のパブリックスクールです。「Plus est en vous(あなたの中には、もっと多くの可能性がある)」をモットーに掲げ、学業にとどまらず野外活動・奉仕活動・国際交流を柱とした人格教育で知られています。チャールズ3世国王陛下や故エディンバラ公フィリップ王配殿下の母校であり、現在、国王陛下は卒業生組織のパトロンを務められています。

同校の教育モデルは、世界中のインターナショナルスクールが加盟するネットワーク「ラウンドスクエア」の基盤ともなっており、その影響は英国内にとどまりません。2027年9月に開校予定のゴードンストウン・ジャパンは、この教育理念をアジアで直接体験できる初のキャンパスとなります。



初代校長ナターシャ・デンジャーフィールド氏のプロフィール

ナターシャ・デンジャーフィールド

新たに就任するナターシャ・デンジャーフィールド氏は、20年以上にわたり英国の教育現場を牽引してきた人物です。直近の13年間は英国の名門女子校ウェストンバートの校長を務め、同校を男女共学へと移行させながら世界水準のパストラルケア(生徒の心身を支える全人的ケア)システムを確立した実績を持ちます。

また、ゴードンストウン本校ではハウスミストレスとして教育哲学を現場で体得した経歴を持ち、英ラクロス協会の会長も務めています。就任にあたりデンジャーフィールド氏は次のように述べています。

    ゴードンストウンは、生徒はもちろん教職員に至るまで、本校の伝統的なモットーである『Plus est en vous』を自ら発見し、体現できる場所です。この革新的な教育モデルを日本に導入し、生徒たちが単なる大学進学ではなく、その先にある『これからの人生』を切り拓いていける、そんな活気に満ちたコミュニティを築き上げていくことに、今から胸が高鳴っています。



ゴードンストウン・ジャパンが体現する4つの教育指針

2027年9月に和歌山県で開校するゴードンストウン・ジャパンでは、本校のDNAを継承した以下の4つの教育指針を柱に据えます。

  • 人格教育:挑戦を通じて「困難を乗り越える力」を育む
  • パストラルケア:心の健康と感情の成長を最優先にする
  • 体験型学習:大自然を教室に、机上では得られない実践的な知恵を身につける
  • コミュニティ:価値観を共有し、生徒が生き生きと成長できる環境をつくる

全寮制という環境は、24時間を学校コミュニティで過ごすことを意味します。大学進学を目標とするだけでなく、その先の人生に必要な自律性・協調性・回復力を育む場として機能する点が、ゴードンストウン教育の最大の特徴です。



2027年9月の開校に向けて──入学を検討する方へ

ゴードンストウン・ジャパンは、英国本校と同じ教育哲学のもと、和歌山の豊かな自然環境を活かした体験型の全寮制教育を提供する予定です。アジアで唯一のキャンパスとなることから、英国式教育に関心を持つ家庭にとって注目度の高い選択肢となります。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

https://www.gordonstoun.jp/

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