ヒプノシスとロジャー・ディーンのサイン入りリトグラフ展示・販売会がディスクユニオン渋谷で開催

GOLDEN WEEK HIPGNOSIS FAIR 2026

ロック史に残る数々のアルバムジャケットを手がけた伝説のデザイン集団ヒプノシスと、イエスのアートワークで知られるロジャー・ディーンによる直筆サイン入りリトグラフの展示・販売会が、4月21日(火)から5月6日(水・祝)まで渋谷のdiskunion ROCK in TOKYOで開催中。ドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』のBlu-ray & DVD発売を記念したイベントで、購入者には限定特典も用意されています。




ヒプノシスとは──アルバムジャケットを芸術に変えた集団

 

狂気

ピンク・フロイド『狂気』

ヒプノシスは1968年、ストーム・トーガソンとオーブリー・“ポー”・パウエルがイギリスで共同設立したデザイン・アート集団です。ケンブリッジでピンク・フロイドのメンバーと出会ったことをきっかけに、アルバムジャケットやツアーポスターの制作を開始しました。後にピーター・クリストファーソンが加わり、1970年代を中心にピンク・フロイド、ジェネシス、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーらのカバーアートを次々と生み出していきます。

それまで宣伝用パッケージにすぎなかったアルバムジャケットを独立した芸術作品として昇華させたその功績は、ロック・カルチャーの視覚的な記憶として今なお色あせません。MTVの登場など時代の変化とともに1983年に解散。ストームは2013年に、ピーターは2010年にそれぞれ亡くなっています。



ゴールデンウィーク限定──サイン入りリトグラフを渋谷で展示・販売

 

サイン入りリトグラフ

 

今回のフェア「GOLDEN WEEK HIPGNOSIS FAIR 2026」は、4月21日(火)から5月6日(水祝)まで、渋谷のdiskunion ROCK in TOKYOで開催されています。展示・販売されるのは、ヒプノシスのオーブリー・パウエルによるサイン入りリトグラフと、プログレッシヴ・ロックの視覚世界を構築したアーティスト、ロジャー・ディーン本人のサイン入りリトグラフです。どちらも現物に直筆サインが施された希少なアイテムとなっています。

購入の流れは、まず店頭で申し込みと支払いを済ませ、後日配送または店頭受け取りとなります。額装なしの場合は購入後10日間前後、額装ありの場合は1か月前後で受け取れる見込みです。遠方からの来場者は配送(着払い)を選択できます。

GOLDEN WEEK HIPGNOSIS FAIR 2026

会場
diskunion ROCK in TOKYO(渋谷区宇田川町32-7 YY UDAGAWA BLD. B1F)
会期
4月21日(火)〜5月6日(水・祝)
営業時間
平日12時〜20時、土日祝11時〜20時
問い合わせ
03-3461-1809



リトグラフ購入者への特典──限定LPジャケットをプレゼント

リトグラフを購入の方には、先着でオリジナル特典「限定LPジャケット」が贈られます。これはドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』のBlu-ray & DVD発売に合わせて制作された限定アイテムです。数量限定となっていますので、希望される方は早めに来店ください。



ドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』とは

 

ヒプノシス レコードジャケットの美学

 

本フェアの契機となったドキュメンタリー映画『ヒプノシス レコードジャケットの美学』(原題:Squaring the Circle: The Story of Hipgnosis)は、2025年2月7日に日本で劇場公開された2022年英国制作の長編作品(101分)です。監督はオランダ出身の写真家・映像作家アントン・コービンで、U2やデペッシュ・モード、ニルヴァーナら多くのアーティストのビジュアルワークを手がけてきた人物です。本作は彼にとって初の長編ドキュメンタリー作品にあたります。

作品にはオーブリー・パウエルをはじめ、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン(ピンク・フロイド)、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)、ポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエル、ノエル・ギャラガー(オアシス)らが登場し、制作秘話や当時の貴重な映像・写真をまじえてヒプノシスの軌跡を振り返ります。



ゴールデンウィークに渋谷で出会えるロック・アートの記憶

ヒプノシス創設者のひとりで2013年に亡くなったストーム・トーガソン、そしてロジャー・ディーンの直筆サインが入ったリトグラフは、単なるコレクターズアイテムにとどまらず、70年代のブリティッシュ・ロックが生んだ視覚文化の証でもあります。ヒプノシスが手がけたピンク・フロイドの『狂気』や『炎(あなたがここにいてほしい)』をはじめとするジャケットは、音楽とアートが不可分だった時代を今に伝えています。

Blu-ray & DVDで作品を観た後に現物を手に取れるという点でも、今回の展示はユニークな機会となっています。ゴールデンウィーク期間中の開催ですので、上京の予定がある方や渋谷近郊にお住まいの方はぜひ足を運んでみてください。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

https://diskunion-rockintokyo.blog.jp/archives/30728529.html

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