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イギリスの主要空港にJR東日本の自販機800台が登場し、駅と合わせ1800台規模に拡大

イギリスの主要空港で自動販売機事業が新たに展開されます。JR東日本グループの現地法人が、ロンドン・ヒースロー空港やロンドン・ガトウィック空港などの主要空港において、約800台規模の自動販売機事業を取得しました。すでに駅を中心に展開している1,000台と合わせ、英国での運営台数は1,800台規模へと拡大します。
英国主要空港で自動販売機800台を新規取得

今回取得するイギリスの空港の自販機
イギリスの主要空港において、自動販売機事業が大きく拡大します。東日本旅客鉄道(JR東日本)の英国現地法人であるジェイアール東日本ビジネスデベロップメントイギリス(JRE Business Development UK Limited)は、ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)やロンドン・ガトウィック空港(London Gatwick Airport)、ロンドン・ルートン空港(London Luton Airport)などの主要空港で、約800台規模の自動販売機事業を新たに取得しました。2026年6月2日(火)に発表されました。
今回取得されたのは、ピートリー・ガフ(Petrie Gough Limited)が運営していた自動販売機事業です。これにより、これまでの駅を中心とした展開から、空港という新たな交通結節点へとサービスが広がることになります。
駅と空港を合わせて1800台規模のスマートリテールへ

デコラム社がイギリスの駅で展開する自販機
JR東日本グループは2019年からイギリスでのデジタル自動販売機ビジネスに着手しており、2024年には現地法人の設立とともに、英国の自販機運営会社デコラム(Decorum Vending Limited)を子会社化しました。デコラム社はイギリスの鉄道運行会社の約9割から運営権を獲得しており、駅を中心に約1,000台の自動販売機を展開しています。
今回の空港事業の取得により、駅の1,000台と空港の800台が統合され、英国国内での運営規模は計1800台へと拡大します。主要な交通拠点を網羅することで、より効率的なスマートリテールビジネスの展開が可能となります。
- 駅構内での展開:約1,000台(デコラム社が運営)
- 主要空港での展開:約800台(今回新たに取得)
- 英国国内の総数:約1,800台規模
新型タッチパネル機の導入や日本コンテンツとの連動も計画

鉄道グッズや燕三条の地産品を販売
今後は、日本国内での自動販売機運営ノウハウを投入し、データ分析に基づいた商品展開や、広告機能を備えた新型タッチパネル式自販機の設置が進められる予定です。また、イギリス各地の特産品や地産品を取り扱う自動販売機の導入も予定されており、利用者への新しい購買体験の提供を目指します。

TOKYO ONIGIRI(監修:おむすび処ほんのり屋)を開業し、ロンドン市内で出来立てのおにぎりを販売
さらに、駅や空港の自販機網を活用し、日系企業と連携した日本発のコンテンツの提供も視野に入れています。ロンドン市内ではすでに、おむすび処ほんのり屋が監修するおにぎり専門店「トーキョー オニギリ(TOKYO ONIGIRI)」が展開されているほか、伊藤園の「おーいお茶」が自販機に並ぶなど、日本の食文化を伝える取り組みも始まっています。今後は鉄道グッズや伝統工芸品などの物販自販機の展開も期待されます。
Text by British Culture in Japan編集部
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