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リバティ創業150周年展示が京都へ!新国際展『Kyōto YouMe Triennale(キョウト ユメ トリエンナーレ)』で日英の絆を巡る

ロンドンで1875年に創業し、アーツ&クラフツ運動を牽引してきた老舗リバティ(Liberty London)の創立150周年を記念した特別展示が、2026年10月に京都で開催されることが決定しました。アート・デザイン・クラフトが交差する新たな国際展『Kyōto YouMe Triennale(キョウト ユメ トリエンナーレ)』のメインプログラムとして上陸します。
アーツ&クラフツの精神と日本への敬意が名勝・渉成園で交差する

「Women in Print: 150 Years of Liberty Textiles」のポスター
1875年の創業以来、日本を含む東洋の工藝やテキスタイルへの深い敬意を出発点に歩んできたリバティ。アール・ヌーヴォーやアーツ&クラフツ運動と深く結びつき、人間が「つくること」への情熱を体現し続けてきた同社の歴史とこれからの姿勢を示す特別国際展示が、京都の地で幕を開けます。
会場となるのは、京都駅からもほど近い東本願寺の飛地境内であり、美しい庭園で知られる名勝・渉成園です。この展示は、2026年10月9日(金)から10月18日(日)まで開催される新たな国際展「キョウト ユメ トリエンナーレ(Kyōto YouMe Triennale)」のマニフェスト版として位置づけられたイベントの中核を担います。
万博での日英協働が進化!リバティプリントと丹後ちりめんの融合

大阪・関西万博の英国パビリオンで販売されたリバティのふろしきスカーフ
展示の主軸となるのは、リバティのアーカイブプリントと、京都の伝統工芸である丹後ちりめん生地を融合させた風呂敷の制作・発表です。これは前年の大阪・関西万博で披露され注目を集めた日英の協働プロジェクトをさらに発展させたもので、両国の優れた素材、技法、そして美意識が互いを高め合ってきた軌跡を可視化する試みです。
今回のトリエンナーレでは、国内外で活躍する現代美術キュレーターの金澤韻氏がメイン展示を手がけるほか、インド、カタール、イタリアなど、世界各地のチームが独自の視点で選定した作品が渉成園とその周辺で同時展開されます。英国独自の美意識と、日本の伝統、そして世界の多様な文化圏の「つくる」が一堂に会する貴重な機会となります。
AI時代だからこそ問い直す「人間がつくること」の価値
また、本展の重要なプログラムとして、京都リサーチパークを会場に「つくる」をテーマとした国際カンファレンスが開催されます。AIが急速に進化する現在において、アーツ&クラフツ運動がかつて産業革命期に問い続けた「人間がつくることの意味と可能性」を、アート、デザイン、文化、ビジネス、テクノロジーの交差点から多角的に議論します。
カンファレンスには、創造性と人権をテーマに国際的に活動するイギリス・イラン二重国籍のナザニン・ザハリ – ラトクリフ氏などの国際的なゲストが登壇する予定です。2027年に開催予定のデザイン国際学会のプレイベントも兼ねており、日英を起点とした深い議論の場が創出されます。出展作家や体験プログラムのさらなる詳細は、後日改めて発表される予定です。
Text by British Culture in Japan編集部
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