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英国初のユネスコ音楽都市 グラスゴーの夏フェスを紹介!
英国で初めてユネスコの音楽都市に認定されたグラスゴーは、さまざまなジャンルの音楽が盛んで、1週間に130を超える音楽イヴェントが楽しめます。その中でも今夏に行われる注目のフェスティヴァルをピックアップ!
TRNSMTフェスティヴァル
TRNSMT(トランズミット)は2017年にスタートした新しいフェスで、3日間で延べ約12万人が参加します。長らくグラスゴー及びスコットランドを代表するフェスだったT・イン・ザ・パークの後継となる位置付けとなっていることから、グラスゴーではおなじみのフェスとして親しまれています。今年もクライド川に面したグラスゴーの東地区にあるグラスゴー・グリーン公園で、7月12日から14日の日程で開催。メイン・ステージのほか、グラスゴーを代表するライヴハウス、キング・タッツ・ワー・ワー・ハットの名前を冠した「KING TUT’S STAGE」と「QUEEN TUT’S STAGE」のほか、場内のバーなどでもパフォーマンスが行われます。
今年はストームジー、ジョージ・エズラ、イヤーズ&イヤーズ、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、バスティル、リチャード・アシュクロフト、サム・フェンダー、ルイス・キャパルディ、ザ・クークスたちが出演。
グラスゴー市内からのアクセスの良さ、グラストンベリーのような超巨大フェスではない適度な規模感、そして美味しいフェス飯が食べられるのも魅力! TRNSMTは英国のフェス・デビューに最適と言えるのではないでしょうか。
GLASGOW SUMMER SESSIONS
グラスゴー・サマー・セッションズは2013年より毎年8月に開催されているフェスティヴァルで、3日間で延べ約10万人が参加。開催地のベラハウストン公園にはチャールズ・レニー・マッキントッシュがデザインした「House for an Art Lover」や人工スキー場があることでも知られており、2020年に再オープンするバレル・コレクション美術館もほど近いところにあります。
8月15日、16日、25日の3日間行われる今年はザ・キュアー、The 1975、モグワイ、ペイル・ウェイヴス、フー・ファイターズ、スレイヴス、ザ・トワイライト・サッドたちが出演。
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SUMMER NIGHTS AT THE BANDSTAND
サマー・ナイツ・アット・ザ・バンドスタンドは7月26日から8月10日にかけて11組のアーティストが出演するライヴ・シリーズ。開催地であるケルヴィングローヴ公園内にあるケルヴィングローヴ野外音楽堂は1925年の完成以来、様々な音楽や演劇などが行われてきました。野外音楽堂はグラスゴー市の文化団体であるグラスゴー・ライフが管理しており、2014年のリニューアルしてから、毎夏に多彩なイヴェントが開かれています。
今年はティーンエイジ・ファンクラブ、ザ・ナショナル、バート・バカラック、パティ・スミス、エコー&ザ・バニーメン、スウェード、ブロック・パーティ、ヒュー&クライらが出演します。約2500人収容のこぢんまりとした会場ながら、英米の大物が出演するのは、この伝統ある音楽堂の雰囲気と観客との近い距離によるものでしょう。まさにグラスゴーの夏の風物詩的なイベントです。
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WORLD PIPE BAND CHAMPIONSHIPS
ワールド・パイプ・バンド・チャンピオンシップは、まさにその名称通り、パイプ・バンドの世界選手権大会です。1906年から開催されている歴史的な大会で、その栄冠を求めて世界中からバンドが参加します。スコットランドの歴史と精神が感じられると共に、その勝敗の行方に思わず見入ってしまうことうけあいのイベント。今年は8月16日と17日にグラスゴー・グリーン公園で行われます。
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