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トム・ウォーカー、マンチェスターの魅力を語る
初来日となったサマーソニックでのすばらしいパフォーマンスも記憶に新しいトム・ウォーカーが育ったマンチェスターの魅力を語ってくれました!
今年3月にリリースしたデビュー・アルバム『ホワット・ア・タイム・トゥー・ビー・アライヴ』が全英1位となり、ブリット・アウォーズのブリティッシュ・ブレイクスルー賞にも輝いたトム・ウォーカー。生まれはグラスゴーですが、3歳の時にマンチェスター近郊に引っ越した彼のおすすめスポットを紹介します。
── マンチェスターはあなたにとって、どんな街ですか? 例えばロンドンとはこんなところが違うとか。
やっぱり何が素晴らしいって、マンチェスターの人々の気質だね。お互いに支え合う団結力がある。それに、例えばマンチェスターに来て、どこかで迷子になって困っていたら、絶対に誰かが心配してやって来て“大丈夫かい? どこに行きたいの?”って声をかけてくれると思うよ。そういう意味では、ロンドンとは大きく違う。ロンドンはまず街として、スピード感が違うよね。みんな自分のことで手一杯だし。だからと言って、けなしているわけじゃないんだ。今は僕もロンドンで暮らしていて、生活を楽しんでいるし。ただマンチェスターはもっとリラックスしていて、人々はお互いに気を配って、密な関係を築いて、みんな支え合って生きている。そこが一番違う気がする。
── あなたのお気に入りの場所、また観光客にはあまり知られていないオススメの場所は?
僕がすごく気に入っているのはNight And Day Caféだね。素敵なバーであり、ライヴハウスでもあって、あそこに入り浸っていたものだよ。あとは、Afflecksというインドアのマーケットみたいな場所もオススメ。よく行ってたな。集まっているお店がどれも個性的で、奇抜な服やら雑貨やら、色々発見がある。若い頃の僕は、Night And Day CaféとAfflecksに住んでいたと言っても過言じゃないよ(笑)
Night And Day Café
Night And Day Café
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── オススメのレストランとパブは?
何しろ6年前にロンドンに引っ越しちゃったし、レストランとかの類はどんどん入れ替わるものだから、ちょっと選ぶのが難しいね。今はどういう場所がイケているのか詳しくないんだ。でもSoup Kitchenはオススメだよ。ここもライヴハウスを兼ねているんだけど、お酒も飲めるし、食事もできるし、居心地のいいクールな場所だ。
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I forgot how good Soup Kitchen is in Manchester. Apparently Mushroom and Ale soup is literally just that. Whatever floats yer boat etc.
— Johnny Marr (@Johnny_Marr) February 21, 2012
── 音楽を楽しむならばどこがオススメ?
僕の場合、マンチェスター・アリーナでたくさんのアーティストのライヴを観たから、愛着がある。マンチェスターでビックなアーティストが公演するとなると、だいたい会場はあそこなんだ。でなければO2アポロ・マンチェスターもいいね。すごく歴史がある建物でもあるし。この2か所でフー・ファイターズからチャック・ベリーまで観て、楽しい思い出がたくさんあるよ。
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トム・ウォーカー
『ホワット・ア・タイム・トゥー・ビー・アライヴ』
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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