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好評上映中の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』からキャリー・マリガン×エメラルド・フェネル監督インタヴュー映像が公開に
7月16日の公開以降、多くの女性から共感の声が届いている映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』からキャリー・マリガン×エメラルド・フェネル監督インタヴュー映像が公開に。
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本年度アカデミー賞で脚本賞を受賞、作品賞含む5部門にノミネートを果たし、そのほか賞レースでも数々の主要賞を席巻した『プロミシング・ヤング・ウーマン』。
監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。監督&脚本賞のダブルノミネートを果たし、脚本賞をみごとに受賞しました。
主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴び、フェネル監督と同様に多くの賞を獲得しています。
ジャンルレスな本作は、多くの観客の共感を獲得しつつ、激しい論争を巻き起こしています。
その理由は、女性 vs 男性という対立構造の中でどちらかを断罪して終わるのではなく、社会に蔓延るジェンダーバイアスを浮き彫りにしているから。
彼女の落とし前の矛先は“ナイスガイ”だけに留まらず、“同調圧力オンナ&女だからとわきまえる女”へも向けられ、痛烈に批判します。
このたび、キャリー・マリガンとエメラルド・フェネル監督の2ショットインタヴューが公開に。
最高のハマり役に見えるキャリー・マリガンですが、大変な役柄に不安もあったと胸の内を明かしつつ、「エメラルドに会って10分ぐらいで出演を決めちゃってた」と、そのパワフルなフェネル監督の人柄に即決オファーを決めた当時を振り返ります。
あえて辛い人生を歩む主人公キャシーの設定について問われたフェネル監督は、「世の女性は家でも職場でも彼氏からも“過去に執着するな”と言われる。だからこそ“過去を忘れる気はない”と女性が宣言したらどうなるか興味があった」と、ジェンダーにおける身近な疑問に真正面から切り込んだ想いについて力強く話します。
また、本作で悪者として描かれる男性を演じた俳優らについて、「みんな作品に理解があり、出演者に細心の注意を払ってくれた」とコメント。
その一方で「いろんな男性が登場するけど、女性の誰かが必ず言ってた。経験あるって」とふたりで爆笑する場面も。
世界中の女性が共感し、胸を痛める題材を描きながらも、強く明るく生きる“ウーマンパワー ”を感じるインタヴューとなっています。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
- 監督・脚本
- エメラルド・フェネル
- 出演
- キャリー・マリガン、ボー・バーナム、アリソン・ブリーほか
- 2020年 / アメリカ / 英語 / 原題 : PROMISING YOUNG WOMAN
- 公開日
- 7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国公開
- 配給
- パルコ
©2019 PROMISING WOMAN, LLC / FOCUS FEATURES, LLC ©Universal Pictures ©2020 Focus Features
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