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ザ・コーラルが激メロディアスなMVを公開! 9月発売新作の日本盤発売も決定
ザ・コーラルが2016年の『ディスタンス・インビトウィーン』に続く2年半ぶりとなる通算8作目のニュー・アルバム『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』より、「アイズ・ライク・パールズ」のミュージック・ビデオを公開!
その最新MVはニール・マクリーンが監督・アニメ化・プロデュースを手がけました。
フロントマンのジェームズ・スケリーは「このビデオは『ボタン・ムーン』(80年代のイギリスのアニメ)と『ショート・サーキット』(80年代のアメリカのロボット映画)を掛け合わせたようなものなんだ。まったく新しいひねりが曲に加わったと思う。僕たちみんな大のお気に入りだよ。ニールはすばらしい仕事をしてくれたね」と語っています。
また、新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』の日本盤CDはボーナストラックとして「トゥデイ」が1曲追加収録されて9月5日に発売に。
5年の活動休止期間で充電した後、お得意のサイケデリックなリフを多用したアルバム『ディスタンス・インビトウィーン』で活動を再開しましたが、新作は地元リヴァプールのパー・ストリート・スタジオでレコーディング。
ザ・コーラルとリッチ・ターヴィーが再びプロデュースを手がけた新作は、メロディックで希望に満ちた、パーフェクトにこしらえた曲の詰まった、“これぞ、ザ・コーラル”なアルバムになっています。
鍵となった影響元はフィル・スペクターがザ・ラモーンズやディオンを手がけた70年代の作品群で、純真さを残しながらもビッグなサウンドをもたらした70年代のアルバムと言えます。また、彼らは初期のボブ・マーリー、ELO、さらにはトラヴェリング・ウィルベリーズまでインスピレーションの源として挙げていますが、全体的には、日々作り物感の強くなってゆく世界で何かリアルなものを探そうとするという、シンプルで叙情的かつ哲学的なテーマが一貫してあります。新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』は60年代と70年代の音楽に紐付けられているとはいえ、真の意味でザ・コーラルらしいエキセントリックさを持ち合わせた作品になりました。
5月上旬までマニック・ストリート・プリーチャーズと公演を行ってきたザ・コーラルはアルバム・リリース後、10月からUKツアーを敢行。早く日本にも来てほしいですね!
■Disc info
ザ・コーラル
『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
9.5 on Sale
Photo : Ben Morgan
■Link
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Coral/
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