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京都の歴史ある築90年の建築物を丸ごとブライアン・イーノのアートで彩る『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』開催決定
ヴィジュアル・アートに革命をもらたらしたブライアン・イーノが、コロナ禍において、初となる大規模な展覧会『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』を開催します。
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会場は、築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫 旧厚生センター」。その建物丸ごとイーノのアートで彩られます。
本展では、ブライアン・イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開。音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続け、その空間のその時に、観客の誰もが違う体験をすることができる、音と光による参加型の空間芸術です。
芸術家としての活動のみならず、アンビエント・ミュージックの創始者であり、環境問題にも早くから取り組んできたイーノが、世界的文化都市の地で、どのようなメッセージを発するのか。注目の展覧会です。
展覧会の見どころ
ヴィジュアル・アートに革命をもたらしたイーノの空間芸術
イーノは音楽制作において、反復でない、途絶えることなく続き、そして常に変化する音楽を作ることに尽力し、その音楽を「ジェネレーティヴ・ミュージック」と提唱し作品を発表。
その手法をヴィジュアルの分野でも用い、音と光の双方が途絶えることなく常に変化し、そしてシンクロしあう、「ジェネレーティヴ・アート」という空間芸術をつくりあげ、ヴィジュアル・アート界に革命をもたらしました。
その空間のその時にしか体験できない、参加型展覧会
興味深く聴くことも、ただ聴き流すことも、無視することもできるというリスナー主体の、あらゆる聴き方を受容する「アンビエント・ミュージック」。
その創始者であるイーノは、展覧会においても、観客のあらゆる接し方を受容する空間を作り上げました。絶え間なく変化し続ける音と光がシンクロする空間において、観客は、いつきたのか、部屋のどこにいたかによって他の誰とも違う体験をすることができます。
この観客が主体となる本展は、その空間のその時にしか体験できない参加型の展覧会です。
京都中央信用金庫旧厚生センター
コロナ禍に行われる初の大規模な展覧会
本展は、コロナ禍において、イーノによるはじめての大規模なインスタレーションとなります。
芸術家としての活動のみならず、環境問題など社会活動にも早くから取り組んできたイーノが、世界的文化都市、京都で、どのようなメッセージを発するのか、日本のみならず世界が注目する中、2022年6月に開幕を迎えます。
「ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、自分の想像力を自由に発揮することができるのです」──ブライアン・イーノ
展示作品紹介
「77 Million Paintings」
途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出される空間芸術作品。「7700万」というのはシステムが生み出すことのできるヴィジュアルの組み合わせを意味しています。
2006年ラフォーレミュージアム原宿にて世界で初めて出展、その間アップデイトを繰り返しながら世界各地を巡回すること47回、世界中のアート・ファンを魅了し、ヴィジュアル・アート界を代表する作品となりました。2022年6月、16年ぶりに帰還します。
「The Ship」
代表的なオーディオ・インスタレーション作品。多数の個性的なスピーカーから個別の音が鳴ることで、場所によって違う音が聴こえ、また部屋の中を移動すると個別のスピーカーから出る音を自発的にミックスすることもできます。そして、スピーカーが視覚的特徴となるよう、照明などで空間を演出しています。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
- 会場
- 京都中央信用金庫 旧厚生センター(下京区中居町七条通烏丸西入113)
- 会期
- 6月3日(金)~8月21日(日)
- 開館時間
- 11時~21時※入場は閉館の30分前まで
- 入場料
- チケット :前売り : 平日 / 一般 1,800円、専・大学生 1,300円、中高生 800円 土日祝 / 一般 2,000円、専・大学生 1,500円、中高生 1,000円 ※小学生以下無料。当日券は各200円増
- 主催
- AMBIENT KYOTO実行委員会(TOW、京都新聞)
- 企画・制作
- TOW、Traffic
- 協力
- α-station FM KYOTO、京都METRO、CCCアートラボ
- 後援
- 京都府、京都市, ブリティッシュ・カウンシル、FM COCOLO
- 特別協力
- Beatink、京都中央信用金庫
- リンク
- https://ambientkyoto.com/
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