モラグ・マイヤーズコフによる日本初のインスタレーション作品が六本木ヒルズで展示

MORAG MYERSCOUGH

英国で高い評価を得るアーティスト、モラグ・マイヤーズコフのインスタレーション『CLEAN POWER』の最新版が、六本木ヒルズ ウェストウォーク 2F 南側吹抜けエリアにて1月31日(火)より展示されます。

明るく色鮮やかな色彩が使用された作品「CLEAN POWER」は、気候変動対策を啓発するソリューションベースのグローバル活動のひとつです。

この作品は、手描きよる「CLEAN POWER」の文字と、再生可能エネルギーを生み出す「SUN」(太陽)「SEA」(海)「AIR」(空気)の文字を合わせ配うことで創造的かつ前向きに、人々の再生可能エネルギーへの支援と化石燃料からの脱却を促しています。

モラグは、これまで英国、米国で「CLEAN POWER」インスタレーションを展示してきました。今後は、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドでのイベントが予定されています。

今回の東京での展示では、オックスフォード・ストリートやピカデリーサーカス、グラスゴーのCOP26、米国のC4EEで展示されてきた作品の最新版となるだけでなく、ブリティッシュ・スクール・イン 東京でアートを学ぶYear 9 生徒たちが制作した作品とともにひとつのインスタレーションとして展示されます。

生徒たちが気候変動に関するポジティヴな未来を築く、という強い思いを込めて制作したデザインパネルと一体となりひとつの作品として展示されます。

MORAG MYERSCOUGH

モラグ・マイヤーズコフによるコメント

    私の作品は、大胆な色彩と力強いポジティヴなメッセージそのものです。東京のアイコニックなこの場所が色彩と希望であふれるのは素晴らしいことです。この作品で私たちの未来に向けたポジティヴなアプローチを表現したかったのです。

    私たちが力を合わせれば、変化を起こすことができるのです。オレンジ、グリーン、ブルーは、私たちが再生可能な未来に向けて力を発揮するために必要な太陽、海、空気を表現しています。

「CLEAN POWER キャンペーン」ファウンダー オリバー・ウェインによるコメント

    このたび、ブリティッシュ・スクール・イン東京と共同で、このインスタレーションを制作できたことをうれしく思います。気候変動に関する議論の中心には、若い人たちの存在が不可欠です。現在のようなメディアがあふれる世の中では、しばしば否定的な意見に染まった情報が流されます。

    この作品で私たちは、アートと創造性を使って、気候変動に対するポジティブな問題解決にフォーカスし、人々の行動を喚起することができるということを示したかったのです。ブリティッシュ・スクール・イン 東京の作品への貢献は大変素晴らしく、若者が持つポジティヴな姿勢、そして環境のために正しい選択をし、私たちの愛する地球を守っていこうという意欲を示してくれました。

ブリティッシュ・スクール・イン 東京 学校長 ポール・タフによるコメント

    私たちは学校コミュニティとして、勇気を持ち、敬意を表し、責任を持つことを目指しています。そのため今回、スポンサー企業とともにモラグ・マイヤーズコフのヴィジョンを東京で実現できたことを大変うれしく思っています。

    私たちの生徒は、彼女の作品のヴィジュアルインパクト、そして自分たち自らのサステイナビリティへのコミットメントと地球への希望の思いに突き動かされました。BSTにとって「CLEAN POWER キャンペーン」に参加し、モラグ・マイヤーズコフとコラボレーションできるというこの機会は決して逃すことの出来ないものでした。

    ヴィジュアルアートカリキュラムの中でも紹介される象徴的アーティストとのコラボレーションは、生徒にとってとても素晴らしい機会となりました。私たちは彼らのこの作品に向けた努力と成果を大変誇りに思っています。

Link

https://www.bst.ac.jp/

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