ウォーターシェッドとナレッジキャピタルが連携協定を締結、ブリストルのクリエイティヴとイノベーションを日本に紹介

ナレッジキャピタル

ブリストルの文化機関「ウォーターシェッド」と一般社団法人ナレッジキャピタルが相互連携に関する覚書を締結しました。両機関は、クリエイティヴやイノベーションに関する情報交換や協力を推進する予定です。

ウォーターシェッドとは

ウォーターシェッド

ウォーターシェッドは、英国で最もクリエイティヴな都市と言われるブリストルの港湾地区の再生事業の一環として1982年に市とBFI(英国映画協会)などの共同出資により設立された文化機関です。映画館、クリエイティヴスタジオ、イベントスペース、カフェなどを運営するとともに、映画文化・アート・テクノロジーの実践、人材育成の先進的なセンターとして国際的に知られています。2012年には、“Play(遊び)”を通して都市を思いがけない驚きの交流があふれる場所に変え、人と人、人と都市のつながりが強い未来の都市ヴィジョンを提案するグローバルなイノベーションプラットフォーム「Playable City®」を立ち上げました。

ブリストル市のイノベーション

ブリストル ウォーターシェッド

ブリストルは、イノベーションでみごとな地域再生を果たし、「ロンドンに次ぐ第二のデジタルビジネスのハブ」といわれるまでに発展しました。ウォーターシェッドは、この都市のイノベーションを牽引する文化機関として、クリエイティヴの切り口で港湾地区再生の役割を担ってきました。190以上のアーティスト、クリエイター、研究者、技術者が集まるラボ機能を通じて、クリエイティヴと最先端の研究、最新テクノロジーをつなぐコラボレーションに注力しています。

連携協定の内容と目的

ウォーターシェッドは、このたび、一般社団法人ナレッジキャピタルと、2023年12月19日に相互連携に関する覚書(MOU)を締結しました。ウォーターシェッドは、映画文化・アート・テクノロジーの実践、人材育成の先進的なセンターとして国際的に知られる文化機関であり、ナレッジキャピタルは、さまざまな人たちの知を結び合わせて新しい価値を生み出す“知的創造・交流の場”であるというコンセプトを掲げています。両機関は、この連携協定により、クリエイティヴやイノベーションに関する情報交換やミッショントリップ、それぞれの参画者のマッチング、クロス・マーケティングなどの相互協力を推進する予定です。この連携協定により、ウォーターシェッドは、ブリストルのクリエイティヴとイノベーションを日本に紹介するとともに、日本のクリエイティヴとイノベーションをブリストルに紹介することができると期待されます。

Link

https://www.watershed.co.uk/

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