グラスゴーが世界に誇る建築家・デザイナー、チャールズ・レニー・マッキントッシュ

スコットランド最大の都市で、歴史と文化の魅力にあふれたグラスゴー。British Culture in Japanでは約半年間にわたって、グラスゴーの文化機関「Glasgow Life」と共にその魅力を伝えていきます。その第8回は、グラスゴーが世界に誇る建築家・デザイナー、チャールズ・レニー・マッキントッシュをご紹介!

バルセロナにはアントニ・ガウディが、シカゴにはフランク・ロイド・ライトが、そしてグラスゴーにはチャールズ・レニー・マッキントッシュが──

 

マッキントッシュ(1868-1928)はグラスゴーの建築家、デザイナー、アーティストで、20世紀における最も創造的な人物のひとりとして知られており、グラスゴーは彼の有名な作品をいちどに見ることができる世界で唯一の都市です。マッキントッシュのデザインを目にすることなく、グラスゴーの旅を終えることができません。

 

The Light House

 

マッキントッシュによる最初の主要な建築は、1899年に建てられたグラスゴー・ヘラルド・ビルディングです。現在はスコットランドのデザインと建築に関するアートセンター「The Light House」となっており、その一画のマッキントッシュセンターでは彼がデザインした家具や、グラスゴー市から40分ほどの場所にある住宅「ヒルハウス」の模型などが展示されており、彼の作品や生涯を振り返ることができます。特に灯台部分のらせん階段の美しさは必見ですので、ぜひ登って確かめてみてください。まずはこちらの「The Light House」を訪れてから、マッキントッシュが遺したグラスゴー市内の作品を巡ることをおすすめします。

 

 

 

 

House for a Art Lover

 

House for a Art Lover」は、グラスゴーの南にあるベラヒューストン・パークの静かな環境に囲まれた住宅です。マッキントッシュの存命中に建設されたものではなく、彼が1901年にドイツのデザイン雑誌に応募したデザイン案からインスピレーションを得て、1989年から建築が始まり、1996年に完成しました。現在、ウェディング式場としても人気で、ほかにもアート講座が開かれたり、カフェも併設しています。

 

 

 

The Willow Tea Rooms

 

グラスゴーで最もにぎやかな通り、ソーキーホール・ストリートに面した「The Willow Tea Rooms」はマッキントッシュによるデザインのカフェ。ソーキーとは“柳”のことで、同じ柳を意味する“Willow”を冠した名前となっています。もちろん、内装もマッキントッシュによるデザインで、彼らしい背が高い椅子が迎えてくれます。マッキントッシュの後援者でもあったクランストン夫人が女性のための場所として1903年にオープンしましたが、今では性別や世代に関係なく、グラスゴー市民がお茶をしながらおしゃべりを楽しむ光景を目にすることができます。またマッキントッシュのアイテムを扱うギフト・ショップも併設されていますので、センスの良いお土産を探してみては?

 

 

 

 

Hunterian Museum and Art Gallery

 

マッキントッシュの自邸は現在グラスゴー大学の一画に移築されて、「ハンタリアン美術館に収まっています。マッキントッシュはこの自邸を、自らのデザインを知ってもらう最適な手段として依頼者に見てもらっていました。この屋敷のすべてがマッキントッシュの手によるものであり、まさに彼のデザインの粋を集めた場所と言っていいでしょう。

 

 

‘Mackintosh Discovered’ Architecture Walking Tours

短い滞在なので効率よくマッキントッシュのデザインに触れたいという方には90分のウォーキングツアー「‘Mackintosh Discovered’ Architecture Walking Tours」がおすすめ。「The Willow Tea Rooms」からスタートして、「The Light House」に終わる1.5kmほどのツアーとなっています。

 

 

■Link

https://peoplemakeglasgow.com/

 

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