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V&Aとコラボしたピープルツリーの新作が登場
フェアトレード専門ブランドの「ピープルツリー」は、今回で8シーズン目となる英国のヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)とのコラボレーションした新商品を発表しました。
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世界有数のアート、デザインとパフォーマンスのミュージアム、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)。1852年に芸術を身近なものとするためにヴィクトリア女王陛下在位中にロンドンに創立されました。
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現在ではデザインを通して生活を豊かにすることを使命として、想像力をかきたて、新発見や学習ができるスペースとなっています。145あるギャラリーにはテキスタイル、陶磁器、彫刻や写真などの装飾美術が展示されています。
恒例となったV&Aのコラボの今シーズンは、V&Aが所蔵する4種類の花柄のテキスタイルやドレスをもとにした、春夏らしい明るい印象の華やかなアイテムが揃いました。
「アナヤ」は18世紀のインドでつくられた豪華な刺繍のテキスタイル、「ネハ」は19世紀半ばにデザインされた繊細で小さな花のディテールのペイズリーが元に。インドの伝統的な花柄とヨーロッパとの美意識の融合、何世紀にもわたる人気を物語る2つのテキスタイルからインスピーレションを得たとのことです。
■18世紀のインドでつくられた美しいテキスタイル「アナヤ」柄
「アナヤ」は、V&Aのアジア・コレクションに収蔵されている豪華な刺繍のテキスタイルがインスピレーション源。
インド北西部のグジャラートで輸出用につくられ、ヨーロッパとインドの美意識を融合した素晴らしさで、18世紀に繊細な刺繍で描かれたディティールをエレガントでニュートラルな色調でプリントすることで、モダンで洗練された印象に生まれ変わっています。
素材はオーガニックコットン100%のサテン地を使用。ハリ感がある素材で、サラリとした肌触りが心地よいシリーズで、こちらの柄でシャツブラウス、ワンピース、スカートが作られています。
■繊細な花のディティールのペイズリーモチーフ「ネハ」柄
V&Aのテキスタイルコレクションに収蔵されたコットンドレスの生地サンプルにインスピレーションを得たデザイン。
小さな花のディティールで描かれているこのユニークなペイズリーのモチーフは、19世紀半ばにヨーロッパでペイズリーがプリント柄として人気が高まってきていた時にデザインされました。いまも愛され続けるモチーフが新鮮なカラーで再現。
このシリーズは「テンセル™」リヨセル繊維100%のツイル地を使用。テンセル™とは完全なリサイクルシステムのもとで持続可能な原料でつくられるエコな繊維で、肌触りが滑らかで、ほどよい艶があり極上の着心地です。この柄で、ワンピース2タイプとブラウスを制作。
ブロックプリントのふた柄は、16世紀のオスマン帝国の美しい曲線で描かれたチューリップ「ターキッシュ・チューリップ」と20世紀初頭の野の草花を描いた色鮮やかなファブリックからインスピレーションを得た「デイジー・メドウ」。こちらはスカーフやポーチ、ハンカチなどの小物が用意されています。
どのシリーズも、V&Aに収蔵されている鮮やかな花柄をもとにオリジナルが持つエッセンスを大切にしながら、美しくデザインされ、手仕事でガーメンツや小物雑貨に生まれ変わっています。
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