君塚直隆の新連載「教養としてのイギリス貴族入門」がスタート

貴族とは何か ノブレス・オブリージュの光と影

君塚直隆(関東学院大学教授)の新著『貴族とは何か』刊行記念のスピンオフ企画として、英国の名門貴族たちの華麗な来歴や型破りなエピソードを紹介する新連載が国際情報サイト「フォーサイト」にてスタートしました。

英国では、現在にいたるまで数多くの貴族が存在しており、貴族院の議員として活動するなど、今なお大きな社会的影響力を有しています。

果たして、彼らはどのような壮麗な館を持ち、どのような豪奢な生活を送っているのか。

チャッツワース・ハウス

連載第1回で紹介しているデヴォンシャ公爵家の「チャッツワース・ハウス」

英国史の第一人者が、選りすぐりの名門貴族たちにスポットを当てて、その華麗なる来歴と型破りなエピソードを紹介します。

    連載予定
    【第1回】1月21日(土)デヴォンシャ公爵家(前編)
    【第2回】1月25日(水)デヴォンシャ公爵家(後編)
    【第3回】1月28日(土)ソールズベリ侯爵家(前編)
    【第4回】2月1日(水)ソールズベリ侯爵家(後編)
    【第5回】2月4日(土)グレイ伯爵家
    【第6回】2月11日(土)アスター子爵家
    【第7回】2月18日(土)バイロン男爵家
    【第8回】2月25日(土)ヒューム一代男爵
    【第9回】3月4日(土)オルトリンガム男爵(一代庶民)
    【最終回】3月11日(土)マウントバッテン女性伯爵

 

君塚直隆

著者近影 ©新潮社写真部

    著者コメント

    イギリス貴族。この言葉を聞いて読者のみなさんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。広大な所領の真ん中に巨大な城のような屋敷を持ち、多くの召使いにかしづかれて優雅な生活を営む姿でしょうか。まさに日本でも大評判のテレビドラマ『ダウントンアビー』で描かれている世界です。

    21世紀の現在でもそのように暮らす貴族は確かに存在していますが、長い歴史の変遷のなかで、いまやそれはイギリスでも少数派になりつつあります。本連載では、『貴族とは何か』であまり細かく触れることができなかったイギリス貴族のなかから、代表的な家をいくつか採り上げ、その栄枯盛衰を見ていくことにしたいと思います。

貴族とは何か ノブレス・オブリージュの光と影

貴族とは何か ノブレス・オブリージュの光と影

 

著者
君塚直隆
出版社
新潮社
定価
1,760円
判型
四六判変型
ページ数
292ページ

Link

https://www.fsight.jp/articles/-/49490

Share
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Mail

Sponsered Link

Sponsered Link

Recommends
合わせて読みたい

Sponsered Link

Sponsered Link