イギリスの伝統刺繍「ゴールドワーク」の魅力に迫る書籍が発売に

『ゴールドワークの小物たち : 女王陛下が愛した金の刺繍』が2020年1月16日に発売されます。

金属の糸を用いて華やかな輝きをたのしむゴールドワークはイギリスの伝統刺繍のひとつ。中世にはじまり、現代でも英国王室の戴冠式のローブをはじめ王室、教会、軍などの、美しくもロマンティックな装飾品や衣装にあしらわれて愛されている刺繍です。

 

 

 

英国王立刺繍学校(Royal School of Needlework)で刺繍を修得した著者・倉富喜美代が伝える本格的なテクニックを生かしながら、パーツの使い方などを丁寧に解説。ゴールドワーク初心者でも1日で仕上げられるものをはじめ取り組みやすい作品が多数紹介されています。

 

 

 

ゴールドワークならではの金属製の糸などはじめての人がとまどいがちな部分も丁寧に解説。つまずかないための工夫が誌面でなされています。小物への仕立ても、シンプルなものからしっかりしたものまで多彩に提案。クラシックなゴールドワークを、伝統的なテクニックを生かしながらモードに、そしてシックなアクセサリーに。英国らしい伝統が楽しめるアイテムもたくさん。ウィリアム・モリスやリバティのセンスが感じられるオリジナリティあふれる色の組み合わせも魅力のひとつとして伝わってくることでしょう。

 

 

 

 

 

■Book info
『ゴールドワークの小物たち : 女王陛下が愛した金の刺繍』

 

著者 : 倉富喜美代
出版社 : 日本文芸社
価格 : 1,760円
ページ数 : 96ページ

 

■Link
https://www.instagram.com/kimiyo_works/

 

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