『誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史』が発売

誰がメンズファッションをつくったのか?表紙

60年代のファッション革命を可能にした、店主、店員、仕掛け人、デザイナー、ロックスターたち……。メンズファッションをケーススタディに、伝説のロックジャーナリストが、流行の変遷を詳述したノンフィクション本が11月20日に発売されます。

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保守的な紳士服業界が変わっていくさまと、変革の時代を創造し、サヴァイヴした人びとに 焦点を当てた名著。英語版は10万円以上のプレミアで取引されてきた書籍『Today, There are No Gentlemen』が日本語版で復刊となりました。

誰がメンズファッションをつくったのか?中面

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誰がメンズファッションをつくったのか?中面

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■目次
解説 文化がどのように変化していくのかを60年代をケースにたどった名著
W・デーヴィッド・マークス

 

序文 流行はどこからやって来るのか?
1章 戦前――ダンディ、耽美主義者、ボヘミアン
2章 セシル・ジーとチャリング・クロス・ストリート――ファッションを生み出した男
3章 ニュー・エドワーディアン――過去への回帰
4章 テッズ――ティーンエイジ・カルトの誕生
5章 サヴィル・ロウとメイン・ストリート――おしゃれに見えすぎてはいけない
6章 イタリアン・ルックとカジュアルウェア――黄色い靴下はもう流行(イン)じゃありません
7章 チェルシー――ファッションの中心地への歩み
8章 カーナビー・ストリート――ブティックの誕生とビートルズ
9章 ハーディ・エイミスとピエール・カルダン
10章 モッズ――カルトから流行へ、そして……
11章 長髪とミック・ジャガー
12章 ダンディたち――上流階級の新しいエリート主義
13章 〝男性ファッション〟の登場
14章 大衆向けファッション――変化はチェーン・ストアから
15章 カーナビー・ストリートの現在――観光客のほかにだれが買う?
16章 ヒッピー――カルトからビジネスへ
17章 デザイナー――現代のまじない師たち
18章 英国のヒッピー――アメリカ人による模倣の模倣
19章 キングス・ロード――洗練された観光地として
20章 マイケル・フィッシュの影響――最後のスウィンギング・ロンドン
21章 スキンヘッド――労働者階級の反動的ファッション
22章 緊縮――無意識に変化する人々
23章 サヴィル・ロウの現在――消えゆく職人たち
24章 新しいスーツを買うたびに
索引

 

■Book info
『誰がメンズファッションをつくったのか? 英国男性服飾史』

 

著者 : ニック・コーン
解説 : デーヴィッド・マークス
翻訳 : 奥田祐士
イラスト : ジミー益子
デザイン : サリー久保田
出版社 : DU BOOKS
定価 : 2,800円(税別)
仕様 : 四六版・並製
ページ数 : 368ページ

 

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