英国の名物料理がいっぱい! 『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』発売

BookFood 2021.05.05 Text by

スタジオジブリ初のフル3DCG作品として注目されている、近日公開予定の『アーヤと魔女』。映画に登場する食べ物や、作品の世界から着想を得て考案した料理を、簡単でわかりやすいレシピで紹介した『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』が発売に。

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『アーヤと魔女』の原作は、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説。

 

著者のダイアナはイギリスを代表するファンタジー作家で、“ファンタジーの女王”とも呼ばれています。

 

日本では2012年に出版された『アーヤと魔女』は、その前年に他界したダイアナの生前に刊行された最後の作品となりました。

 

本書は映画『アーヤと魔女』の作品世界から生まれた“ジブリめし”を紹介。映画の舞台となったイギリスの料理も多く含まれています。

 

なお、キッチンで微笑むアーヤと不敵な笑みを浮かべた魔女ベラ・ヤーガの表紙絵は、宮崎吾朗監督がこの本のために特別に描き下ろしました。

 

■「聖モーウォード子どもの家」のシェパーズパイ

 

『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』中面

 

シェパーズパイは、イギリスを代表する料理のひとつ。

 

アーヤが魔女の家に来るまえに暮らしていた「聖モーウォード子どもの家」のコックさんはシェパーズパイが得意で、アーヤはこれが大好物でした。

 

コックさんが作るシェパーズパイには、お肉のほかににんじんやグリーンピースなど、ソースからゴロゴロとあふれるほどの具が特徴。

 

本書のレシピで作るシェパーズパイも、牛ひき肉に玉ねぎ、赤と黄のパプリカをたっぷり使い、うまみがギュギュっと詰まっています。

 

『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』中面

 

【映画の世界から】「おじさんのパイは、世界でいちばんおいしくて、すてきなにおいがするんだもん!」アーヤは「こどもの家」のコックさんが作るシェパーズパイが好物。

 

マッシュポテトの下には、肉のうまみと野菜がたっぷり入ったミートソース。オーブンでこんがりと焼いたらでき上がり!

 

■「ボーイスカウトが作ったまともなあげやきパン」​

 

『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』中面

 

あげやきパン(フライドブレッド)は、イギリスでよく食べられる朝食メニュー。

 

ベーコンやウインナーを焼いたときに出た油で、うす切りのトーストをあげやきにしたもの。

 

アーヤがあげやきパン作りに失敗し、怒ったマンドレークが取ってこさせた「ボーイスカウトが作ったまともなあげやきパン」は、厚切りパンで作るフレンチトースト風。

 

紹介するレシピでは、卵と牛乳、砂糖をたっぷりしみこませたパンをバターで焼いて、中までふわとろに仕上がります。

 

『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』中面

 

【映画の世界から】気難しいマンドレークもごきげんになるのが「ボーイスカウトが作ったまともなあげやきパン」。

 

本書のレシピで作るあげやきパンは、ふんわりとろんの食感。幸せな朝ごはんになります。

 

■ぐねぐねミミズのプレッツェル

 

アーヤが作った呪文の力で、おでことおしりに小さな手をつけられてしまったベラ・ヤーガは、カンカンに怒って魔法でアーヤを部屋に閉じ込めミミズの罰を与えました。

 

天井から青とむらさき色のミミズがぼとぼとと落ちてきて……。

 

このシーンに着想を得て、ぐねぐねとからみ合うミミズを焼き菓子のプレッツェルで表現。

 

ホットケーキミックスを使うので、生地作りは簡単! 色づけしたホワイトチョコレートをしましまにしぼって、模様をつければ完成!

 

『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女』中面

 

(左ページ)【映画の世界から】ベラ・ヤーガの呪文によって大量のミミズが落ちてくるも、「あらゆる魔法から身を守るじゅもん」をぬっているアーヤたちには、ミミズも手出しができません。アーヤは壁に開けた穴にミミズを隠そうとするのですが、すると……。

 

(右ページ)カラフルなプレッツェルになったミミズなら、毎日でも食べたくなります。

 

【その他に掲載されているレシピ】
●いたずらシーツのマシュマロおばけ
●ベラ・ヤーガのじゅもんグミ
●シルバー・ハインズのフィッシュアンドチップス
●アーヤとトーマスの魔法ジェルドリンク
●アフタヌーンティーのカラフルカップケーキ
●黒ネコトーマスのさくさくクッキー
●魔女の家のクリスマスディナー(クリスマスプディング、クラムチャウダー、クラッカーのリースサンド)

 

宮崎吾朗監督のコメント

 

料理って楽しいですよね? 僕は料理をするのが好きです。

 

色々な材料をむいたり、きざんだり、つぶしたり、混ぜあわせたり。手と道具を使うのは楽しいです。

 

茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり。火を使うのはもっと楽しいです。

 

いつでも上手に作れるわけではないですが、それでも作っている間は余計なことを忘れることができるし、できあがったものを食べて、「美味しいね!」って言ってもらえたときはとても嬉しい気持ちになります。

 

誰かが作ってくれた美味しい料理を食べたときは、もっと幸せな気持ちになります。美味しい料理には魔法のような力があります。

 

そういえば、ベラ・ヤーガの家でアーヤが教わる魔法の呪文づくりは、料理を作るのとよく似ていますね。

 

きざんだり、つぶしたり、混ぜたり。きっと腕のよい魔女は、料理の腕もよいに違いありません。

 

この本を読んで、料理をしてみたいな! と初めて思った人は、どんどん挑戦してみて下さい。

 

料理の腕を上げるのは、魔法使いになる近道かもしれませんよ。

 

 

■Book info

子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 アーヤと魔女

 

監修 : スタジオジブリ

料理 : 祐成二葉
出版社 : 主婦の友社
判型 : B5変型
ページ数 : 64ページ
定価 : 1,540円

 

■Link

https://www.aya-and-the-witch.jp/

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