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英国ボーディングスクールの進学相談会が11月2日に開催:ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン2024
イギリスのボーディングスクール留学のエキスパート「ピッパズ・ガーディアンズ」が昨年東京で初開催し好評だった「ブリテイッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン」。その第2弾として2024年11月2日(土)に東京・丸の内のJPタワーホール&カンファレンスにて「ブリテイッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン2024」が開催されます。このイベントにはイギリスから伝統的な18校のボーディングスクールが集結し、日本の家族が直接学校の入試担当者や校長に進学相談ができる機会を提供します。昨年開催したフェアがイギリス国内で評判となり全英のアドミッション担当者から問い合わせが殺到したため第2回開催が決定いたしました。
ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパンとは?
イギリスの個性的で素晴らしいボーディングスクール校長や入試担当者に直接進学相談ができるイベントです。また、各校の担当者や英国ボーディング留学のエキスパートであるピッパズ・ガーディアンズ代表のベン・ヒューズによる教育セミナーも同時開催し、ベールに包まれたイギリス教育やボーディングスクールに関する正しい情報を発信します。また、イベントには実際にボーディングスクールに通う生徒も来日するため、ボーディングスクール生の実生活を聞き知ることもできます。
来日する個性的で素晴らしいボーディングスクール18校
マルバーンヒルという美しい丘に建つマルバーン・カレッジ
今年は、昨年来日した15校のうち13校と、1861年に王室委員会として設置されたクラレンドン委員会のボードメンバーであった主要9校(日本ではザ・ナイン)として知られるチャーターハウス・スクールやシュールズベリー・スクール、世界最古の学校と言われるザ・キングス・スクール・カンタベリー、革新的な学校改革でAレベルではトップボーディングとして知られるブライトン・カレッジなど5校の来日が決定しています。
- アビンドン・スクール
- ブランデルズ・スクール
- ブライトン・カレッジ
- チャーターハウス・スクール
- チェルトナム・カレッジ
- チェルトナム・レディース・カレッジ
- クライスツ・ホスピタル
- クリフトン・カレッジ
- コッツモア・スクール
- カルフォード・スクール
- ザ・キングス・スクール・カンタベリー
- マルバーン・カレッジ
- ミルフィールド・スクール
- ラグビー・スクール
- セブノークス・スクール
- シュールズベリー・スクール
- ストウ・スクール
- ウェリントン・スクール
今年新たに来日するボーディングスクール
ブライトン・カレッジ
シニアスクール(13~18歳)
イギリス南部の穏やかな港町ブライトンにある全校生徒の8割がフルボーディング生というブライトン・カレッジ。昨今は、英国内でAレベルを提供している共学校の中で最高峰の一角とも言われます。また、校舎もリノベーションが進んでおり特にサイエンス棟のIT企業のようなモダンなデザインが話題に。
チャーターハウス・スクール
シニアスクール(13〜18歳)
ロンドンから車で1時間の自然豊かな郊外にあるボーディング・スクール。政治やビジネス界で活躍する卒業生も多く輩出しています。ほとんどの生徒が寮生活を送っていますが、ロンドン近郊からのウィークリーボーディング生が多いのが特徴。フルボーディング生は2割ほどと週末は静かに過ごせる利点もあります。
コッツモア・スクール
プレップスクール(4〜13歳)
ロンドンから南に約1時間半のウェスト・サセックスにあるコッツモア・スクール。英ロイヤルファミリーと縁のあるイートン・カレッジに毎年多数の合格者を輩出する小学校として知られています。アットホームな雰囲気で生徒を家族の一員のように大切に育てる学校としての定評も。
シュールズベリー・スクール
シニアスクール(13〜18歳)
ロンドンから北へ3時間半ほどの自然が素晴らしいシュロップシャーにあるボーディングスクール。イギリスでは『進化論』のチャールズ・ダーウィンの母校として知られています。伝統を守りながらも生徒を尊重するリベラルな学校。Year 9の生徒はボートを必修とするなどスポーツにも力を入れています。慶應義塾一貫教育校派遣留学制度の提携校のひとつ。
ザ・キングス・スクール・カンタベリー
シニアスクール(13〜18歳)
ロンドンから東へ1時間半ほどのカンタベリー地方にあるボーディングスクール。世界最古の学校として知られています。学校の行事では隣接する世界遺産のカンタベリー大聖堂を使えるのもこの学校の魅力。同校にはジュニアスクールがあるため、8歳(現地4年生)からシニアスクール入学の準備ができるのも利点です。
日本からの英国ボーディングスクール留学が急増している理由
イギリスのインディペンデント・スクール協会は、私立校に関するデータを発表。同協会発行の年間レポートによると、2024年1月時点での日本からの単身留学生は659名と昨年の477名から182名も増加していることがわかりました。近年イギリスでは、ロシアや中国系の留学生が多く、国籍が偏っている学校も多数存在します。特に学校のアカデミックレベルを上げるために勤勉なアジア人留学生を多く受け入れた結果、半数以上が中国系留学生となってしまった学校もあるほどです。そのような懸念から在校生の国籍の多様性を重要視する学校が増えてきました。その中でも優秀で社会性の高い日本人留学生を積極的に受け入れたいというボーディングスクールは少なくありません。代表のベン・ヒューズは、「それに加え、昨今、日本国内でもイギリス系ボーディングスクールが続々と開校し、イギリス教育の利点に対する日本国内の理解が高まっていることによるもの」と推測しています。
イギリス教育の魅力
また、イギリス教育はその利点のひとつに、大学でのキャリアに備え、学業のみならず思いやりと自立というバランスの取れた生徒を育てることに重点を置いている点があります。ボーディング生活では、放課後や週末の課外活動も充実しており、例えば日本でも一般的なスポーツや音楽活動はもちろん、乗馬、セーリング、オーケストラといったような一見敷居の高い活動や、学術系オリンピックなども充実しており学校内での活動として気軽に取り組むことができます。このように子どもたちの好奇心や意欲向上も期待できる素晴らしくバランスのよい環境がイギリス教育の最大の魅力であり、昨今香港や中国、韓国といった東アジア諸国からの留学生が増加している理由のひとつとも言われています。
昨年のブリティッシュ・ボーディングスクール・フェアの様子
スクールブースでの個別相談の様子
昨年は日本で初開催にも関わらず、総来場者は200家族460名と大盛況のうちに閉会しました。日本でも知名度の高い「ラグビー・スクール」、IBワールドランキング常連「セブノークス・スクール」、現役のオリンピック選手も在籍する「ミルフィールド・スクール」など、アカデミックやスポーツ、芸術など、様々な分野で個性のある素晴らしい学校が来日し、イギリス教育に関するセミナーや進学相談会が実施されました。
ボーディングスクール校長によるセミナー
各校のブースでは、入試担当者や校長らが熱心に来場者の個別相談に対応し、その場で出願受付や担当者の滞在中にアセスメント(入試)を受ける参加者もいました。また、同時に9つの教育セミナーを開催。ハロウ・スクールの元教員の松原直美氏やチェルトナム・カレッジのニコラ・ハゲット校長らを講師に迎え、ボーディングスクール生活や国際カリキュラムなどについて語られました。どの回も満席となり、立ち見が出るセッションもありました。
ピッパズ・ガーディアンズとは?
ピッパズ・ガーディアンズ代表 ベン・ヒューズ
「ピッパズ・ガーディアンズ」はイギリスで留学生向けにガーディアンシップ(現地の保護者代わり)と留学を検討中の家庭に適切なスクールアドバイスサービスを提供するボーディングスクール留学のエキスパートです。毎年世界各国から700名を超える留学生のサポートを担うことで培ったボーディングスクールとの関係性や経験を活用し、留学を検討の家族とボーディングスクールを繋げ、子ども一人ひとりの成長や個性に寄り添ったオーダーメイドのスクールアドバイスを提供しています。オフィスはイギリス中部マルバーンという自然豊かで閑静な地域にあるフレンドリーなファミリー企業です。
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