駐日英国大使館、大阪・関西万博PR動画「Mission to Expo」最終話を公開!英国パビリオンの全貌が明らかに

Mission To Expo

駐日英国大使館は、大阪・関西万博開幕を控えて、PR動画「Mission to Expo」シリーズの最終話を公開しました。ジュリア・ロングボトム駐日英国大使が司令官役を演じる本動画では、英国パビリオン館内のビジタージャーニーが初公開され、「COME BUILD THE FUTURE(ともに未来をつくろう)」というメッセージが込められています。


「Mission to Expo」シリーズとは

「Mission to Expo」は昨年4月にスタートしたPRキャンペーンの一環で、これまでにふたつつのエピソードが公開されてきました。ジェームズ・ボンド風のミッション仕立てで展開されるこのシリーズは、視聴者をロンドンの英国政府本部から東京の駐日英国大使館、そして大阪の象徴的な場所へと誘い、最終的に英国パビリオンへと導く物語になっています。

シリーズを通して英国パビリオンへの関心を高め、大阪・関西万博に向けた機運醸成を目的としています。これまでのエピソードでは、ロンドンや東京を舞台にしたミッションが描かれ、今回の最終話では舞台が大阪に移り、いよいよ英国パビリオンの全貌が明らかになります。



最終話の見どころ

注目のキャスト陣

 

最終話では、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使が「司令官J」役を演じ、キャロリン・デービッドソン2025年大阪・関西万博英国政府代表がエージェント役として登場します。さらに、英国パビリオンのマスコット「PIX」もエージェントのサポート役として出演し、ストーリーに華を添えています。

ストーリー展開

 

物語は、キャロリン代表が司令官Jから「英国パビリオンを完成させる最後のピースを見つけ出す」というミッションを託されるところから始まります。大阪の街を駆け抜け、万博会場へと向かうキャロリン代表は、英国パビリオン内で真の「ピース」を見出します。

それは、英国パビリオンのメッセージである「COME BUILD THE FUTURE(ともに未来をつくろう)」に込められた想い—来場者なくして、この未来は築けないという気づきです。キャロリン代表と司令官Jは、すべての視聴者に「最後のピースはあなた」と呼びかけ、英国パビリオンで共に未来を築くことを提案しています。

英国パビリオンの特徴と見どころ

大阪・関西万博における英国パビリオン

革新的なデザイン

 

英国パビリオンの外観は、世界初のプログラマーであるエイダ・ラブレスの業績から着想を得ており、初期の計算機で使用されたパンチカードを想起させるアルミニウムの線材で構築されています。このデザインは、ラブレスが提唱した画期的な仮説—パンチカードを取り入れることで数値計算を超えた用途にコンピューターをプログラムできるという考え—への敬意を表しています。

また、19世紀に大阪とマンチェスターで繊維業の革新が起こったことを称え、アルミニウムの線材は編み込まれています。積み木を重ねたような外観は、小さなアイデアが集まり偉大なアイデアが形成されるという概念を表現しており、英国の創造性と革新性を象徴しています。

没入型体験

 

パビリオン内部では、来場者は日本の家族をモデルにした没入型の体験を通じ、英国が提供するさまざまな魅力を探ることができます。今回の動画では、そのビジタージャーニーの画像が初めて公開され、来場者がどのような体験をできるのかが明らかになりました。

持続可能な設計原則に基づいて建設された英国パビリオンは、その立方体のモジュール構造と部品が万博終了後も世界中のイベントや会場で再利用可能という特徴を持っています。これは、英国の環境への配慮と持続可能性への取り組みを体現しています。



駐日英国大使館と日英関係の強化

日英パートナーシップの深化

キャロリン代表は、英国の万博への参加が昨年の「広島アコード」合意以来、ますます強固になっている日英関係をさらに強化する機会になると述べています。日英両国は、包括的経済連携協定(CEPA)の成立、英国のCPTPP加盟への合意、サイバー、デジタル、半導体に関する日英パートナーシップなど、科学、イノベーション、技術分野での協力を深めています。

英国政府代表のコメント

 

キャロリン・デービッドソン

キャロリン・デービッドソン2025年大阪・関西万博英国政府代表は、「この1年間、私たちの万博へのミッションは、開幕に向けた準備と、英国の重要なメッセージである『COME BUILD THE FUTURE(ともに未来をつくろう)』を強調することにありました」と述べています。

さらに「誰もが世界を変える可能性を持ち、未来へ向けたアイデアや視点を示す力を持っています。そうした皆さんとともに、私たちは素晴らしいパビリオンを設計・建設することができました。これから私たちに必要なのは、そうした皆さんのアイデアがさらに集まり、ともにより良い未来を築くことです」と語り、来場者の参加を呼びかけています。

英国パビリオンで未来を共創する

英国パビリオン

2025年大阪・関西万博の開幕まであと3日となり、駐日英国大使館が公開したPR動画「Mission to Expo」シリーズの最終話は、英国パビリオンの魅力と「COME BUILD THE FUTURE」というメッセージを強く印象づけるものとなっています。

英国パビリオンは単なる展示施設ではなく、来場者と共に未来を築くための場として位置づけられており、その革新的なデザインと没入型体験を通じて、英国の創造性とイノベーションを体感することができます。

4月13日(日)に開幕する大阪・関西万博で、英国パビリオンを訪れ、未来の社会をデザインする一員となってみてはいかがでしょうか。

 

Link

https://www.ukatexpo2025.uk/

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