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本年度アカデミー賞最有力映画『ベルファスト』がゴールデングローブ賞主要6部門で最多の7ノミネート!
第46回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞最有力候補として名乗りをあげたケネス・ブラナー監督の最新作『ベルファスト』が、第79回ゴールデングローブ賞主要6部門で最多の7ノミネートを果たしました。
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本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続け、世界中から絶大な評価を得るケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品。
北アイルランド・ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を努め、9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)の目線を通して、愛と笑顔と興奮に満ちた日常と、激動の時代に翻弄され様変わりしていく故郷ベルファストを克明に映し出します。
困難な状況におかれながらも、未熟だった殻を破って大人へと転換していくひとりの少年の成長と、その家族の強く気高い魂をモノクロ映像でパワフルに魅せます。
アメリカのLA現地時間の12月13日(月)6時より発表された第79回ゴールデングローブ賞のノミネーションでは、映画作品賞<ドラマ部門>、監督賞(ケネス・ブラナー)、脚本賞(ケネス・ブラナー)、助演男優賞(ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ)、助演女優賞(カトリーナ・バルフ)、主題歌賞(ヴァン・モリソン「Down to Joy」)の合計6部門にて、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と並んで、本年度の最多の7ノミネートを果たしました。
ケネス・ブラナー監督は、これまでに『から騒ぎ』で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、『謀議』と『Warm Spring(原題)』とTVシリーズ『刑事ヴァランダー』で主演男優賞(ミニシリーズ / テレビ映画部門)、「マリリン 7日間の恋」で助演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされていますが、今回、初のゴールデングローブ賞を手にすることができるかに、注目が集まっています。
Story
ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は、家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。
笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。
プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるでひとつの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。
暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる──。
ベルファスト
- 製作・監督・脚本
- ケネス・ブラナー
- 音楽
- ヴァン・モリソン
- 出演
- カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒルほか
- 作品情報
- 2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Belfast
- 公開日
- 3月より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
- 配給
- パルコ ユニバーサル映画
©2021 Focus Features, LLC.
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