映画『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』エドガー・ライト監督がソーホーを案内する特別動画が公開に

『ラストナイト・イン・ソーホー』場面写真

TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開中の映画『ラストナイト・イン・ソーホー』。監督のエドガー・ライトが映画のロケ地であるロンドンのソーホーを案内する特別動画が公開されました。

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「ソーホーの中心地フリス通りです。3つの通りが並列しており、D(DEAN St.)、F(FRITH St.)、G(GREEK St.)から始まっています」

ツアーガイドさながらにそのエリアを熟知したライト監督と共同脚本家クリスティ・ウィルソン=ケアンズのふたりが、本作の舞台となったロンドンの中心地、ソーホーのロケ地を練り歩きます。

エドガー「ぼくにとってはロンドンで唯一の眠らない街」、クリスティ「少し危険な部分もあるけどこの街のクリエイティヴな雰囲気はすごく重要よ」と、ソーホーの街並みをコートをひるがえし、闊歩しながら撮影時を振り返ります。

『ラストナイト・イン・ソーホー』メイキング画像

美術監督マーカス・ロランドが設計した60年代のソーホーの夜──眩い光を放ち人々を魅了した街並みの再現の様子、劇中でサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)とジャック(マット・スミス)がこのエリアを車で周回するシーンの撮影などが行われました。

街並みが急速に変化している中でも、歴史ある建物や実在の場所で撮影したシーンは多く、一度でも訪れたことのある人は「ここ知ってる!」とストーリーとはまた違った楽しみ方ができるはず。

『ラストナイト・イン・ソーホー』場面写真

60年代当時の服装をしたエキストラや車を導入しており、並々ならぬこだわりが伺える本映画。

歌手志望のサンディが初めてオーディションを受けるクラブ「リアルト」、夢のなかでエロイーズが初めてサンディと出会った「カフェ・ド・パリ」(現在は閉鎖中)、エロイーズのアルバイト先として度々登場するパブ「トゥーカン」。

『ラストナイト・イン・ソーホー』場面写真

「トゥーカン」は60年代から現代に至るまで、ミュージシャンたちが集うようになるなど形を変えて、現在もバーとして営業中しています。

60年代の膨大なリサーチを重ね、過去から目をそらすことなく、現代的なメッセージも色濃く焼き付けたエドガー・ライト監督がナヴィゲートするツアーの締めは、パブで乾杯(!)

そんなユーモアも決して忘れることなく、映画の世界を地続きで味わえる映像となっています。

Story

    ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅でひとり暮らしを始めることに。

    新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。

    夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。

    さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは──

ラストナイト・イン・ソーホー

監督
エドガー・ライト
脚本
エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
製作
ティム・ヴィーヴァン、ニラ・パーク
出演
アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオほか
作品情報
2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : LAST NIGHT IN SOHO
公開日
12月より、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給
パルコ ユニバーサル映画

©2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS

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https://lnis.jp/

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