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『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22』の3作目『ロミオとジュリエット』が4月8日より全国公開
2022年2月3日に英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』が4月8日(金)より全国公開されます。
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1965年に初演されて以来、世界中で現代の偉大な古典作品と評価されているケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』。
ルドルフ・ヌレエフとマーゴ・フォンテーンが主演した伝説の初演からこれまで、530回以上も上演され、ロイヤル・バレエの演技性と、あまりにも美しく儚いロマンティックなバルコニーシーンのふたりに心奪われる、まさに英国ドラマティックバレエの最高峰といえる作品です。
©2019 ROH. Photograph by Helen Maybanks
本作で主演を演じるのが、ジュリエット役に、昨年プリンシパルに昇格し、ニューヒロインとして今後の活躍が期待される英国出身のアナ=ローズ・オサリバン。
ロミオ役には、しなやかで高い身体能力を誇る若手プリンシパルのマルセリーノ・サンベ。
ロイヤル・バレエ・スクールで同級生、私生活でも仲が良いというふたりが、運命に翻弄された恋人たちをフレッシュに、ロマンティックに好演しています。
©2019 ROH. Photograph by Helen Maybanks
ロミオの親友・マキューシオには端正な実力派のジェームズ・ヘイ、ジュリエットの従兄弟でロミオの敵となるティボルトには、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』でザ・スワン / ザ・ストレンジャーを演じたこともあるトーマス・ホワイトヘッドと魅力的なキャスティング。また佐々木万璃子がジュリエットの友人役で華を添えています。
©ROH.
シネマシーズンのお楽しみ、幕間の映像では名ジュリエットとして知られ、現在は指導者として活躍するリャーン・ベンジャミンと、カフカ原作『変身』などでの強烈な個性で知られ、本年ローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされているエドワード・ワトソンが作品の魅力を語っているほか、主演陣のインタヴュー、迫力あるソード・ファイトなどのリハーサル映像と見どころが盛りだくさんとなっています。
ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』
- 振付
- ケネス・マクミラン
- 音楽
- セルゲイ・プロコフィエフ
- 指揮
- ジョナサン・ロー
- 出演
- ジュリエット : アナ=ローズ・オサリバン、ロミオ : マルセリーノ・サンベ、マキューシオ : ジェームズ・ヘイ、ティボルト : トーマス・ホワイトヘッド、ベンヴォーリオ : レオ・ディクソン、パリス : ニコル・エドモンズ、キャピュレット夫人 : クリステン・マクナリー、キャピュレット卿 : ギャリー・エイヴィス、エスカラス : ルーカス・B・ブレンスロッド、ロザライン : クレア・カルヴァート、乳母 : ロマニー・パイダク、ローレンス神父 ╱ モンタギュー卿 : フィリップ・モーズリー
- 作品情報
- 2022年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Romeo and Juliet
- 公開日
- 4月8日(金)より、TOHOシネマズ 日本橋ほか全国公開
- 配給
- 東宝東和
©2019 ROH. Photograph by Helen Maybanks
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