女王陛下の知られざる軌跡を描くドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』新たな場面写真が公開に

大河ドラマ撮影ご見学時 エリザベス女王と石坂浩二さん

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47年前の本日、1975年5月12日にエリザベス女王陛下は5日間の滞在を終えられ、日本を離れられました。

その初来日にちなみ、女王陛下初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』より、来日時にお会いする機会があった黒柳徹子、石坂浩二、そして英国アスコット競馬場で女王にお会いしたデヴィ・スカルノより本作へのコメントが到着。さらに、女王陛下の様々な瞬間をとらえた新たな場面写真3点が解禁になりました。

英国王室と日本の皇室のつながりは深く、1953年のエリザベス女王の戴冠式には当時の皇太子殿下(現在の上皇陛下)が天皇陛下のご名代として参列されています。

エリザベス女王女王&殿下パレード写真

photo by Getty Images

そして今から47年前の1975年5月7日~12日に女王陛下がフィリップ王配殿下とともに来日。日英の交流史上、英国元首が訪日したのは初めてで、天皇陛下主催の晩餐会に出席されたほか、9日には女王陛下夫妻が国賓としては初めてオープンカーで東京都内をパレードし、沿道を埋め尽くした多くの人々から大歓迎を受けました。

また12日に名古屋から東京に移動される際、初めて新幹線にご乗車するなど、滞在中も精力的なお姿で日本中を魅了し続けました。

その来日中に、駐日英国大使館で女王陛下にお会いし、談笑されたという黒柳徹子は、「即位70年、女王でいらして、こんな機嫌のいい女性は珍しいと思う。間には戦争もあり、ダイアナ妃の離婚とか、どんなにつらいことがあっても、次から次へと仕事をこなし、ユーモアたっぷりに反応なさる96才。笑顔がステキだ。競馬の馬券を買って、当たると現金をうれしそうに受けとる。そのお札の顔は自分だ。ビートルズも出る。国民が女王を敬愛してるのが、よく分かる。面白かった」と絶賛しました。

そして同じく来日中の女王陛下がNHKのスタジオを訪問され、大河ドラマ『元禄太平記』の収録を見学された際にお会いした俳優の石坂浩二は、「ここ一世紀の映像である。一人の女性の記録でもある。来日された折にお会いしてから半世紀近くの時が経つが、威厳に満ちたまなざしを思い出した。在位七十年、これからも神の御加護がありますように。おめでとうございます」と、当時を振り返りながらコメントしました。

さらに、女王陛下と英国のアスコット競馬場でお会いしたことがあるというデヴィ・スカルノは「在位70周年、プラチナジュビリーに至ったエリザベス女王の、一世紀に近い生涯の中で、歴史の流れが分かり、かつて見れないお姿を拝見する事ができ、その自然な姿に魅了されるドキュメンタリー映画でした」と、女王陛下への思いあふれるコメントを寄せました。

映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

また、今回新たな場面写真3点も公開に。王配殿下とともに英連邦諸国を歴訪したときの歓迎ぶりがわかる場面、また大の馬好きとして知られる女王陛下の凛々しい乗馬姿や、第一子である幼きウェールズ公を抱き、母の微笑みを浮かべる様子など、100年近い女王陛下の人生の中での様々な瞬間を捉えています。

映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

ロジャー・ミッシェル監督も生前「ひとりの女性がたったいちどの人生で経験したものだなんて信じられない。それは私たち自身の人生、歴史であると同時に『女王陛下』という名の輝くプリズムを通して結晶化したものでもある」と語っています。

映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』場面写真

Top photo by The Asahi Shimbun / Getty Images

エリザベス 女王陛下の微笑み

『エリザベス 女王陛下の微笑み』ポスター

 

監督
ロジャー・ミッシェル
製作
ケヴィン・ローダー
音楽
ジョージ・フェントン
作品情報
2021年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Elizabeth: A Portrait in Part(s)
公開日
6月17日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか公開
配給
STAR CHANNEL MOVIES
後援
ブリティッシュ・カウンシル

©Elizabeth Productions Limited 2021

Link

http://elizabethmovie70.com/

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