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『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』ロンドンでワールドプレミア:神山健治監督が手がける壮大な物語に注目が集まる
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』のワールドプレミアが12月3日、ロンドンで開催されました。神山健治監督やピーター・ジャクソン製作総指揮をはじめ、豪華キャスト・スタッフが集結し、日本発の新作アニメ映画に世界中から注目が集まっています。
華々しいワールドプレミアイベントの様子
パリス・パロマ
ロンドンのオデオン・ラックス・レスター・スクエアで開催されたワールドプレミアイベントは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにふさわしい壮大な雰囲気に包まれました。レッドカーペットや燃え盛るたいまつが飾られ、世界中のメディアやファンが集結しました。コスプレをしたファンの姿も見られ、シリーズの根強い人気を改めて感じさせるイベントとなりました。
豪華キャスト・スタッフの集結
ブライアン・コックスとニコール・アンサリ夫妻
ガイア・ワイズ
イベントには、神山健治監督やピーター・ジャクソン製作総指揮をはじめ、本作のボイスキャストであるブライアン・コックスやガイア・ワイズが登場しました。さらに、実写版『ロード・オブ・ザ・リング』のキャストであるドミニク・モナハン、ビリー・ボイドも参加。ゲストとして、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、アンディ・サーキスなども姿を見せ、豪華な顔ぶれとなりました。
ドミニク・モナハン&ビリー・ボイド
サー・イアン・マッケラン
ケイト・ブランシェット
神山健治監督が語る作品への思い
神山健治監督
神山監督は、初めての大規模なプレミアイベントに緊張した様子でしたが、作品への自信と期待を語りました。「長編アニメーションですが、実写的な作り方をしています。3D空間上に建造物を再現してカメラのアングルなど構図を決めて制作しました。リアリティを感じる映像になっていると思うのでぜひ注目してほしいです」と、作品の見どころを説明しました。
3年間の制作期間と挑戦
神山監督は、3年間にわたる制作期間について触れ、「様々な挑戦をして、スタッフ全員の想いがこもっています。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです」と、自信を込めて語りました。全米3,000館以上、さらに全世界で数万スクリーンに及ぶ拡大公開が決定しており、各国でのプロモーションにも期待が高まっています。
ピーター・ジャクソンが絶賛する新作の魅力
ピーター・ジャクソン
製作総指揮を務めるピーター・ジャクソンは、完成した作品を高く評価しています。「冒頭のシーンから素晴らしかった。そこからストーリーが展開され、ラストに向けての盛り上げまで見入ってしまいました」と絶賛の言葉を述べました。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとのつながり
ジャクソンは、本作が『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと密接に関連していることを強調しました。「この作品は、ヘルム王のストーリーを描いているだけでなく、なぜ“ヘルム峡谷”と呼ばれることになったのかがわかります。『ロード・オブ・ザ・リング』で重要な部分を、この作品で描くことができたのは、本当に素晴らしいことだと思います」と、作品の意義を語りました。
日本のアニメーション技術への賞賛
ジャクソンは、日本のファンに向けて特別なメッセージも送りました。「数百人もの日本人アニメーション・クリエイターやアーティストたちによって制作されました。彼らの仕事ぶりは、まさに称賛に値します」と、日本のアニメーション技術の高さを称えました。
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は、日本のアニメーション技術と『ロード・オブ・ザ・リング』の壮大な世界観が融合した注目作品です。神山健治監督の挑戦的な制作手法と、ピーター・ジャクソンをはじめとする豪華スタッフの支持を得て、世界中のファンの期待が高まっています。
日本では12月27日(金)より全国劇場公開予定です。『ロード・オブ・ザ・リング』ファンはもちろん、アニメーション映画ファンにとっても見逃せない作品となりそうです。公開に向けて、さらなる情報や関連イベントにも注目が集まることでしょう。
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