ウエストエンドの名優が集結!ミュージカル『ペテン師と詐欺師』コンサート・ヴァージョンが2025年8月に日本上陸

ミュージカル『ペテン師と詐欺師』 コンサート・バージョン

ロンドン・ウエストエンドで大好評を博したミュージカル『ペテン師と詐欺師』コンサート・ヴァージョンが、2025年8月に東急シアターオーブで日本初上陸します。『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』で世界的人気を誇るラミン・カリムルーとハドリー・フレイザーのW主演で、ロンドン公演と同じ豪華キャストが来日。世界のミュージカルスターによる最高に笑えるコメディをお楽しみください。


ウエストエンドの名優たちが集結する『ペテン師と詐欺師』とは

『ペテン師と詐欺師』(原題:Dirty Rotten Scoundrels)は、1988年公開のハリウッド映画『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』を原作に、2005年にブロードウェイでミュージカル化されたコメディ作品です。昨年11月にロンドン・ウエストエンドのパラディアム・シアターで1日限定のコンサート・ヴァージョンが上演され、観客を笑いの渦に巻き込み大好評を博しました。

舞台は南フランスの高級リゾート地、リビエラ。紳士な見た目を武器に大富豪の有閑夫人ばかりをターゲットに詐欺を働くダンディーなベテラン詐欺師(ハドリー・フレイザー演じるローレンス・ジェイムソン)はリビエラに向かう汽車の中でアメリカから来た若手詐欺師(ラミン・カリムルー演じるフレディ・ベンソン)に出会います。フレディはローレンスの才能と経験に惚れ込んで弟子入りをしますが、やがてふたりは仲たがいし、ある女性から「どちらが先に5万ドルを騙し取るか」という詐欺勝負を始めることに。詐欺師としてのプライドをかけて、次々とお互いの騙しテクニックを披露して競い合う姿が、観客を笑いの渦に巻き込みます。

ウエストエンドを代表する豪華キャスト陣

今回の日本公演では、ロンドン公演と同じく世界的ミュージカル俳優のラミン・カリムルーとハドリー・フレイザーがW主演を務めます。

ラミン・カリムルー(フレディ・ベンソン役)

 

ラミン・カリムルー(フレディ・ベンソン役)

『オペラ座の怪人』ロンドン公演で史上最年少28歳にしてファントム役に抜擢され、ミュージカル俳優としてスターダムを駆け上がりました。続編『ラブ・ネバー・ダイ』では初代ファントム役を演じています。また、アメリカ、イギリス、カナダの3か国で『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役を演じ、ブロードウェイ公演では同役でトニー賞ミュージカル主演男優賞にノミネートされた実力派です。

ハドリー・フレイザー(ローレンス・ジェイムソン役)

 

ハドリー・フレイザー(ローレンス・ジェイムソン役)

『レ・ミゼラブル』マリウス役でウエストエンドデビューを飾り、後に同作でジャベール役としても出演。『オペラ座の怪人』25周年記念公演にラウル役として出演し、主演のラミン・カリムルーと共演しました。最近ではディズニー映画実写版『白雪姫』で主人公の父’良き王’として出演するなど、その高い演技力と歌唱力で幅広く活躍する実力派俳優です。



その他の豪華キャスト

 

ミュージカル『ペテン師と詐欺師』 コンサート・バージョン

さらに、ロンドン公演で絶賛されたキャストも来日します。

– カーリー・メルセデス・ダイアー(写真左上 / クリスティーン・コルゲート役):『エニシング・ゴーズ』ロンドン公演のアーマ役でローレンス・オリヴィエ賞ノミネート。
– ジェナ・ラッセル(写真右上 / ミュリエル・ユーバンクス役):『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』でローレンス・オリヴィエ賞最優秀ミュージカル主演女優賞を受賞。
– トム・エデン(写真左下 / アンドレ・チボー役):『一人の男と二人の主人』ブロードウェイ公演でトニー賞ノミネート。
– アレックス・ヤング(写真右下 / ジョリーン・オークス役):『ストレンジャー・シングス』ロンドン公演に出演。



ウエストエンドとは?世界的なミュージカルの聖地

ウエストエンドとは、ロンドンにおける地区で、多くの劇場が集中する世界的な演劇の中心地です。ニューヨークのブロードウェイと並び、英語圏のミュージカル・演劇の聖地として知られています。

ウエストエンドには40以上の劇場があり、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』『ライオンキング』などの長期公演作品から、新作まで様々なミュージカルや演劇が上演されています。ウエストエンドで成功を収めた作品は、その後世界中で上演されることも多く、世界の演劇界に大きな影響を与えています。

日本でも『レ・ミゼラブル』『キャッツ』『ミス・サイゴン』など、ウエストエンド発の多くのミュージカル作品が上演され、人気を博しています。今回の『ペテン師と詐欺師』も、そんなウエストエンド発の話題作のひとつです。



公演概要

ミュージカル『ペテン師と詐欺師』コンサート・ヴァージョン(生演奏・英語上演・日本語字幕あり)

 

会場
東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
会期
2025年8月1日(金)18時 / 2日(土)12時30分、17時30分 / 3日(日)12時30分、17時30分(全5公演)
チケット料金(全席指定)
S席16,000円 / A席12,500円 / B席9,500円 / C席7,500円 / U25チケット5,000円※U25チケットは観劇時25歳以下対象(当日指定席券引換、要身分証明書、前売のみ取扱い)
出演
ラミン・カリムルー、ハドリー・フレイザー、カーリー・メルセデス・ダイアー、ジェナ・ラッセル、トム・エデン、アレックス・ヤング
脚本
ジェフリー・レーン
音楽
デヴィッド・ヤズベック
演出
ルパート・ハンズ
音楽監督
アダム・ホスキンス



ウエストエンドの魅力を日本で体験できる貴重な機会

ロンドン・ウエストエンドで大好評を博したミュージカル『ペテン師と詐欺師』コンサート・ヴァージョンが、2025年8月に日本初上陸します。世界的に人気の高いラミン・カリムルーとハドリー・フレイザーのW主演で、ロンドン公演と同じ豪華キャストが来日することは非常に貴重な機会です。

ウエストエンドは世界のミュージカルの聖地として知られ、そこで上演される作品は高い芸術性と娯楽性を兼ね備えています。

今回の『ペテン師と詐欺師』は、コメディ要素満載の作品で、ミュージカルファンはもちろん、初めてミュージカルを観る方にもおすすめの作品です。

日本にいながらにしてウエストエンドの魅力を体験できる貴重な機会ですので、ぜひチケットを確保して、世界のミュージカルスターたちによる最高に笑えるミュージカルをお楽しみください。

 

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https://theatre-orb.com/lineup/25_drs/top.html

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